ある飼い主さんが
有名ブランドの犬の首輪を買ってってきました。

なんと
4万4千円ほどの高級品。

購入して
装着する前にわんこが箱を開けて
ズタズタに噛み千切ってしまったのでした。

いい牛革製だったのでしょうか?

わんこにとっては、
4万円でも3千円でも
あまり違いはないと思います。


それよりも
必要なのは
飼い主の愛情。





ある老舗高級ブランドでは、
今年初めの決算報告で悪化した経営状況を報告し、
ビジネスの多角化を図ることになりました。

そして
発売になったのが次のような商品です。

ペーパーカップ2個 ¥14,580
(実際には陶器製)
tiffany.co.jp


こちらは三角定規 ¥61,560 
現在売り切れ

tiffany.co.jp



分度器 ¥64,800
現在売り切れ

 

 
tiffany.co.jp
 

短めの定規 ¥69,120
現在売り切れ
tiffany.co.jp
 

ヨーヨー ¥45,900

tiffany.co.jp


まだまだありますが、
どれも日用品ですが
高価な価格です。

驚くことに
売り切れ続出です。




テレビでも
激安の飲食物と超高額の飲食物などを
味見して
どちらが高額かを言い当てる番組がありました。

普段から高額な食材ばかり食べている人でも
意外と
不正解が多いようです。


これほど高級な三角定規を持つのは
見栄なのでしょうか?
それとも
使い勝手や素材などを追求した結果なのでしょうか?



現代社会には
高級品があふれていますが
高級品が必ずしも価値あるものばかりとは限りません。



物の価値は
人それぞれです。

でも
価値の基準を
金銭的価値を中心に考えてしまうのは要注意。


使う人が本当に見極められるかが問われます。



どんなものであれ、
物があふれている現代社会では
物を粗末に扱うことが多くなっているように思います。


 

心を込めて愛用された道具には
命が宿ります。

 

命が宿った道具を使うと、
より高度で精妙な仕事が出来るようになります。


 
心を込めて愛用された道具と同様に、
身体も
心を込めて使われると、
より精妙な意識を支える輝く身体になります。
 

霊的に成長したければ、
自分の身体に耳を傾け、
尊敬し、
愛することはとても大切。


そのような心構えは
日常の道具選びでも、
金銭的な価値に目がくらむことなく
本当に価値あるものを選んでいく姿勢にも
あらわれてくると思います。

〜以上転載ここまで 〜