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家す!sacas house〜都内で建てる3階建て注文住宅〜

マイホーム建築についてを主軸に、腰痛リハビリなども込み込みで

どうもw


みなさんこんばんわ。

ポンです(^-^)/


先日は、元々交流頂いていたブロガーの皆さんより、全く興味ない内容であろうにも関わらずコメントを頂きまして、なんだか元気を頂きました。有り難うございましたm(_ _ )m(^O^)/


で、今日も淡々とお勉強メモなだけです(;^_^A



【NPPVの導入時期】

アメリカのNAMDRC(National Association for Medical Dirction of Respiratry Care)のconsensus conference reportによると・・・



1)PaCO2が45mmHg以上

2)睡眠中Spo2≦88%が5分以上持続

3)%FVC(努力性肺活量)が50%以下か、最大吸気圧が60cmH2O以下



以上3つの内いずれかひとつでもあれば慢性呼吸不全でのNPPVの適応があると。

ALSにおいてもこの基準が準用されて診療ガイドラインがつくられている。

が、ALS患者の実際例をを多数経験すると、この適応では導入が遅すぎると多くの専門医が考えており、呼吸筋疲労による症状を疑う場合には、より早期から導入し、日中に短時間繰り返し装着してならしていき、徐々に夜間を中心に装着を行うと成功率が高まると考えられている。

中略)

NPPV導入時点での%FVCが65%以上の方が以下よりも成功率が高いとの報告があるが、%FVCの値に関わらず、

1)動作時の呼吸苦

2)起坐呼吸

3)全身倦怠感

4)夜間不眠

5)早朝の頭痛

などがある場合には、安静時の血液ガス分析、Spo2の異常が無くてもすぐにNPPVの開始を考慮すべきである。

※「特定疾患患者の生活の質(QOL)の向上に関する研究」H19年度研究報告書分冊より



ふ~ん。。。

評価項目に、最大吸気圧だったり、睡眠時のSpo2だったり、スパイロもマウスピースでなくてマスクで行うべきだったりすると、がっつり検査していくには専門病院で検査入院とか必要になってきそうですね。

臨床の実際はどうなんだろう?

全部評価できなくとも、よくよく見ると、1)~5)って結局のところ自覚症状だから、やはり検査所見よりも臨床所見を優先して考えていくという王道の考えで前進していけば良いのかな?

なんにせよ、本人、家族と主治医が、どう考えるかが一番重要か。

・・・当たり前か(゜ρ゜)


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完全な余談で、結構前の出来事なんですが。。。





ポン娘も、来月で3歳ですグッド!