バンコク交通〜01_フアランポーン駅 | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

日本でいうところの「東京駅」とも言われるフアランポーン駅に行きました。

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正式名称は「クルンテープ(バンコクの正式略称)駅」、「バンコク駅」と言うらしいのだけれど、MRT(バンコク市内を走る地下鉄)での駅名も、タイに住む人たちの呼び名も「フアランポーン駅」なのだとか。


ココは、タイの東西南北と地方に続く国営鉄道が数多く発着している始発・終着駅。

いつか列車でのんびりと旅をしてみたかったので、まずは手始めに近場の駅への旅に挑戦ですヾ(*'▽'*)/

今回の行き先はドンムアン駅。
ドンムアンには、タイ航空やJALといった世界とつながるスワンナプーム空港とは別の、格安なLCCや国内線の便が多く使われる「ドンムアン空港」があります。
タイ語も英語も怪しい1人でのお出かけだったからちょっぴり不安もあったけれど、ココなら最悪タクシーでも帰ってこれるしねd(´・ω-*)

事前に時刻表を調べる方法があるので、あらかじめ乗りたい列車を決めておくと楽チンでした。
ドンムアン空港までは、だいたい1時間に2本程度。

それから、路線図はWikipediaが日本語で書かれていたので便利でした。
今回乗ったのは東北本線だったのですが、停車駅とかもあらかじめ予習できていたので、乗車中も目的地まであと何駅くらいか分かって安心ヽ(。・ω・。)ノ


乗車券の購入は、窓口で。
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行きたい場所を告げれば、買えます。

そんでもって、片道45分くらい先の距離にあるドンムアン駅まで、たったの5バーツ≒15円。
安っ…!Σ(□゚/)/
あまりにも安すぎたので、聞き間違いかと思って3回くらい金額を確認してみたけれど、やっぱり5バーツでした。


で、コレがチケット。
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車内で切符のチェックがあるので、決してなくしてはなりませぬ!(`・(ェ)・´●)


フアランポーン駅は、ドイツのフランクフルト駅をモデルに作られているのだそう。
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すごくこう、外国に来たみたい!
フランクフルト駅には行ったコトはないけれど、イギリスのパディントン駅に行ったときの感覚にちょっぴりだけ似ていました。
アジアっていうより、ヨーロッパな雰囲気。


出発時刻まで待っているたくさんの人たち。
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ちょっとしたレストランや、ダンキンドーナツ、ケンタッキーなんかのお店もありました。

せっかくだから、車内で食べられるようなお昼ごはんを買ってみた!
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ワッフル(右のお店)と、フランクフルト(左のお店)を購入。
モデルとなったフランクフルト駅のコトはよく分からないけれど、フランクフルトが美味しいってコトはよく知っています(・~・)


そろそろ出発時刻なので、乗り場の方へ移動。
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改札はないので、乗り場までは誰でも入れます。


「バンコク」
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タイ語では「クルンテープ」って書いてあります。
こういうのがあると、なんだかちょっと、旅行気分が盛り上がるねヾ(*>v<)


電車がいっぱい!うっひょー!
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天井からの白い蒸気が、すごくカッコよい…!旅っぽい!


奥に見える紫の車両は、かつて日本の線路を走っていたもの。
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日本語で「B寝台」と書かれていました。
日本で活躍していた寝台列車「ブルートレイン」。
任務を終えた車両がタイ国鉄に譲渡され、いまでも現役で頑張っているのだそうなヾ(*'▽'*)/


乗り場は15番線まであるそう。
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チケットに書かれていた「209」という数字を頼りに乗り場を探します。
キョロキョロしているうちに、駅員さんが「7番だよ」って教えてくれたので、迷わず来れました。

乗り場のコトだけじゃなくて、チケット売り場の場所だとか、乗り口だとか、駅員さんやお店の人が結構声を掛けてきてくれたので、わりとすんなりと行けたかも。ありがたい!(人´∀`o)
英語OKのインフォメーションカウンターもいくつかあったので、初めての旅行者でも安心です(*´ω`*)


乗り場では、駅弁?やら、飲みもの、くだものを売る人もたくさんいました。
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んもう、こういうの、本当に旅っぽいね!


出発を待つ車両から。
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ホアランポーン駅は始発の駅だからか、車両は結構長く止まっていました。


車両、清掃中。
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ホースで水をバシャバシャかけていたのだけれど、窓、開いていません(◎・ω・◎)?


日本では考えられないけれど、簡単に線路に降りられます。
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乗り場から乗り場への移動も、線路を横切り、車両の中も横切り…なんて人もいました。
轢かれなければ問題ないのね(*゚д゚*)



で、結局、乗る予定だった列車には乗れませんでした。
11:20発の列車だったのだけれど、ぜんぜん来なくて、40分くらいに構内アナウンス。
タイ語が分からないので、知らずに列車の到着を待っていたのだけれど、どうやら「同じ方向に行くからコッチの列車に乗って」っていうアナウンスだったらしい。
親切なおばちゃんが教えてくれたので、発車間際に何とか駆け込めました。
ありがとう、おばちゃん!(人・ω・)


そして30分遅れで、列車はホアランポーン駅をゆっくりと発ちました。



ところで、めちゃくちゃ偶然なんだけれど、今朝「大和田兄弟ぐるり鉄道旅!~タイ王国知られざる絶景と自然遺産~」という番組がテレビ朝日で放映されていて、まさに行こうとしていたホアランポーン駅が何度も登場していました。
以前バスで行ったアユタヤクウェー川鉄橋にも鉄道で行っていて、すごく旅情があって楽しそうだった!
鉄道にも乗れるようになったし、今度は鉄道旅でも行ってみたいな(*´ω`*)


あと!
電車とか新幹線とか、乗りものは元から好きだけれど、鉄ちゃん(鉄道オタク)ではありませんのコトよ(*´艸`*)