お手紙書いた | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

お手紙を書きました鉛筆


11月からお預かりしている
インターンシップの子がいるのですが、
この度、大学の先生が見学に来られるコトに
なりまして。

先生がご来社される時間は、
残念ながらご挨拶がかなわなかったので、
その代わりにお手紙を書くコトにしました。

お預かりしているのは
日本語を専攻している子なのだけれど、
お越し下さる先生は日本語が出来ないそうで
がんばってタイ語で書き書き。



だがしかし。
タイ語は全くもって、さっぱりぽん 

手紙の中のタイ語も、
間違って書いている文字がある気がする。

なにしろ私には、
タイ語はペンギンの大行列にしか
見えないのだもの


えっ、だってもうコレ、見分けつく…???
กภถฤฦฎฏฌณญ

いやいやいや、
6つ子   の見分け以上に、
難易度SSSやないかーーーいッ!!



何を書こうかな、と考えていたとき、
ロクに書けも読めもしないタイ語よりも、
英語で書いた方がよいかなとも思いました。

が、「日本人ががんばって書きました」感がかえってよいのかも、と思いまして、がんばってタイ語で書きました。書きましたともさ。

ヘタクソでも相手の言葉で伝えようとする姿勢はだいじだと思うし、逆の立場なら私だったら嬉しいし。


ちなみに書いてある内容は、幼稚園年長さんくらいのレベルの語彙力と内容です。
いや、語彙力は、3歳…2歳…それくらい

幼稚園児ががんばって書いたと思っていていただければ、むしろ幸いなレベルです。

それでも、
御礼の気持ちが少しでも伝わって、
学校側にも安心してもらえたらよいなあと
思います。


そして、じつは、ねらいはもうひとつ。

先生からの良い評価で、インターンシップの子が自信と誇りを抱いてくれたらよいなあとも願っています。

どちらかと言うと引っ込み思案で大人しく、
日本語もまだまだ勉強中なのもあって、
初めはちょっぴり心配していました。

でも、お願いしたコトは自分で調べて工夫して、きちんと最後までやり通せる頑張り屋さんなので、これからの活躍を心から応援したい 



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ところで、日本に一時帰国する度に増えるのが、四季折々のレターセット。


日本では、
それはもう選り取り見取りなほどに、
豊富な種類の中から選べるのだけれど、
タイはレターセットの取り扱いが少なめ。

一時帰国のおみやげにメッセージを添えたり
御礼をしたためたりが好きなので、
帰国する機会が多い春夏冬には、
その季節の便箋や絵葉書などを
ついつい買ってしまいます。


中でもお気に入りなのは、
ミドリカンパニーの「伊予和紙便箋」シリーズ




シンプルで飽きが来ないながらも大胆なデザイン、色の組み合わせ、透けた時に見える別の表情、和紙の手触り、書きやすさ、どれをとっても好きハート

たくさんの種類があって、どれもステキなシリーズなのだけど、海外で重宝するのは、なんと言っても「桜柄」桜

日本だと春以外で使うのをためらってしまうかもだけど、海外だと「日本感」が伝えられるので、桜柄、良きかな 

手紙に使う紙をアレコレと選ぶ楽しさは、平安時代の頃から変わらない文化だなあと、しみじみと感じます。



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お手紙を書くのは昔から好きです。

面と向かって言うにはこっぱずかしすぎる程の「好き」も「ありがとう」も、手紙だとスラスラ書けるから、というのもあるかも。

とは言え、こっぱずかしすぎてシュレッダーしてほしい手紙も中にはあります。
持っていていただけるのは嬉しくもある反面、照れ臭いのでそろそろポイしてくださりませね。



タイでは日本ほど「手紙を書く」という習慣が強くない文化なので、

伝達手段の物珍しさ、
日本ならではの便箋やデザイン、
日本人ががんばってタイ語で書きました感、

そんなのが合わさって、日本や、弊社や、そんなコトに良い印象を感じていただけていればよいなあと願っています。