乾季になるとタイで話題になるのが
「PM2.5(微小粒子状物質)」
風物詩かな?って程に、乾季になると空気がモヤモヤしてくるのだけれど、今年ももちろんひどい。
そろそろ学校閉鎖が来る頃かしら??(*' ')??
それまでも十分モヤッてはいたけれど、去年あたりから、沸騰するように「いよいよヤバいぞ」感が話題となり、それまで素っ裸同然の防御だったのに、突然「ガスマスク」でガチ防御を纏う人も目にするようになりました。
一度\ワッ/と話題になると、その話題が大流行して、価値観が突如として一変してしまうのがタイだなあ、と思います
とは言え、PM2.5のモヤモヤっぷりが、目に見えてモヤモヤしているので、モヤモヤした気持ちが隠しきれません。
この写真は、
2019年10月中旬の早朝に撮ったもの。
この時期はまだ「雨季」の時で、雨が降ると大気中のPM濃度が低下するため、わりとクリアな視界。
あくまでも、「大気中は」だけどねー
そして全く同じ場所で、
2020年01月中旬にも撮影。
乾季真っ只中なので、大気中のPM濃度がかなりお高め。
雨季中に撮ったものと時間帯が違うから一概に同じ条件とは言えないけれど、それにしたって、モヤモヤ感がモヤモヤしてる。
飛行機の窓から見下ろすバンコクの町も白く霞がかかって、それはそれは、大変おメルヘンな雰囲気。
このモヤモヤの中に帰るのかと思うと、めちゃくちゃモヤモヤした気分になるんだぜ〜!
そしてココ数日に至っては、わざわざ数値を見なくても空気が悪いという判定を身体が勝手にしてくれるようになってきました。
マスクなしで外を歩いていると、鼻がぐじゅぐじゅしてきて、夜中に咳が止まらなくなります。
たぶん、PM2.5のせい。たぶん。
なので、さいきんは日本から持ち帰ってきているマスクが手放せません。
とにかく、咳をこじらせちゃうと体力の消耗が著しくなるので、原因がPMでもそうでなくても、マスクは極力しておきたい今日この頃なのです。
ところで。
バンコクの大気汚染ヤベェェェェエエッ!て思っていたのだけれど、近隣諸国の中で見たら、まあまあ普通の域でした。
バンコクが「モヤモヤ」だったら、
ムンバイさんは「モヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤ」ですね。
いやあね、こんな数値、もはや地球上のデータじゃあないのでは?
ムンバイさん、まさかの別の惑星説。
なんかこういう天元突破しているトコロがご近所さんにいると、「あれっもしかしてバンコクって大して酷くないのでは…?」という錯覚に陥ります。
そして油断するのですが、そうすると鼻がズルズルになってしまうので、油断せずにマスク必須です。
というか、むしろインドさんにお住まいの人の鼻や喉、健康状態は大丈夫なのか…?
もちろん、バンコク都だってただ見過ごしているワケじゃあない。
ちゃあんと対策だって打っています。
\ よっ、バンコク! /
やる時はやる、我らが天使の都!
雨が降らない乾季だからPM2.5の濃度が高まる。
というコトは、
水を撒けば空気はよくなる
さーーーーっすが我らがバンコク!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!
…どうなのかしらね、コレ。
値は下がっているのかしら(◎・ω・◎)?
そもそも、根本的な解決につながっているのかしら。
去年は、PM2.5の濃度を測る機械の周りの空気をキレイキレイしたおかげで、キレイキレイな値を計上するコトにも成功したとか何とかいうのが話題になっていましたが、
そもそも、根本的な解決してつながっているのかしら。
学校閉鎖だけじゃなくて、かいしゃ閉鎖になったりしないかしら