友人の紹介で「葬送のフリーレン」というアニメを見ました。
名探偵コナンと並ぶ、日テレのドル箱(人気)アニメです。

内容は、寿命が1000年を越える人種のフリーレンと共に、
ふつうに魔法が存在する世界で旅をする人たちの話でしょうか。

途中で割込みが入って、前半の方がよく理解できていないので、
もう一度、みないとと思っている時点での感想です。

本やマンガも人それぞれで、読み方も随分違います。
ストーリーを詳細に把握して分析するタイプの人もいます。

私は、一度見て、しばらく置いておいて、
自分の中にどんな情感を残すのかを確認するタイプみたいです。

原理講論などのみ言葉の読み方もそうです。
私はみなさんが思う以上に、驚くほどみ言葉を読んでいません。

魔法使いのフリーレンは、自分の力を感じさせないように
誰よりも貪欲に魔法を学びながらも、自身のその魔力を隠していますが、
物語では、その意図や大切さを伝えています。

ことわざにも「能ある鷹は爪を隠す」とありますが、
私たちの生き方として、大切な一面を教えられます。

あまりにもよく切れる統一原理を間違った使い方で振り回して、
たくさんの人を傷つけて来た立場としては学ぶところが多いです。
アベルに従う人たちを魔族と読み替えると分かりやすいでしょう。

いろいろ教示している内容の多いアニメです。
まだ、全体の把握はできていないのですが、
これだけなら、今日ブログ記事を書こうとは思いませんでした。

なぜ、ブログで紹介しようと思ったのかですが、

今朝、ふと脳裏をよぎったものがありました。
「二世問題についてメディアに見事にやられた」
という思いです。

何か根拠があるわけではないのですが、
直感のように教えられるもの
私は、結構こういうものを大切にするんです。

統一教会関連からはじまった宗教二世問題報道。
メディアが扱ったことで、問題が表面化されました。

これは、今までの二世教育の問題を可視化させ、
問題解決の道を開いたようにも見えます。
批判の内容に偏見が多く見られたことは分かっています。

ですが、そうではなく、
葬送のフリーレンの内容を回顧しながら、
「見事にやられた」
と感じたということ。
これが、今日ブログに書き残しておこうと思ったことなのです。

まだ、私の中で分析は進んでいません。
また、すぐに分析しようとも思わないのですが、

何年か先、あの宗教二世問題の批判が、
日本の子供たちの教育に禍根を残すのではないか、
知る人は知ると、そんな思いがよぎりました。

私の直感はもっと別のことを示唆しているのかも知れないし
ただの思い過ごしかもしれない。
ただ、何か気になるのです。
 

 

 

 

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