劇中劇から再開です♪
役の設定はコチラ
⇒ Intertwined love (3)
ーーーStory within a storyーーー
12月。
私たちのテニスサークル恒例の、スキー合宿・・・
という名のただの旅行(笑)
さすがにスキー場でテニスの練習をする訳ではない。
それでもこの時ばかりは、引退した三年生もこぞって参加をするーーー。
久し振りに会える三年生との再会に、
みんな朝から浮き足立っていた。
観光バスを貸し切り、日が昇る前に出発をする。
途中カラオケ大会なんかも行いつつ、
目的地を目指して雪山を登っていく。
目の前がスキー場という立地のホテルに到着し、
それぞれ部屋でウェアへの着替えを済ませて、早速ゲレンデへと向かった。
「わぁ~~~っっ♪」
「キャーーーーっ、祐二さんカッコイイ~~♪」
「あれって陽平さん!?
めちゃくちゃ上手い~~っ!♪」
女性陣がゲレンデに到着したときには、
先に着替えを済ませて一滑りしてきた男性陣が、
ちょうど滑り終えてきたところだったーーー。
絵美「由紀ー!リフト並ぶよー♪」
由紀「うん!
ーーーあっ!!」
絵美「何ー?どうかしたの?」
由紀「ごめーん、、、
部屋にリフト券忘れて来ちゃった…。」
絵美「えーーっ!?」
由紀「取ってくるから先に滑っててー!」
絵美「分かったー!行ってるよー!」
由紀は、リフト券を取りに一度ホテルへと向かった。
そして、一人ホテルへと戻る由紀の様子を見ていた祐二が、
こっそりと由紀の後を追うーーー。
また、そんな二人の様子を見つけ、
更にその後ろから追いかける人影がもう一つあったーーー。
⇒ Intertwined love (27) へ続く
ふふー(*´ω`*)
この長編を始めるにあたって、最初に思い付いた設定はコレ(雪山)なのです♪
ここまで25話かかりました(笑)