※ご注意※
この回…劇中劇なので演技ですが、
キョコたんが蓮サン以外の男性に、
軽く襲われます・・・
そんなのダメー!な方はバックプリーズでよろしくですm(_ _)m












一人ホテルの部屋にリフト券を取りに戻った由紀。

オートロックではないドアにも関わらず、
リフト券だけを手にしたらすぐに出るつもりで、
鍵は掛けずにいた。

ドアに背を向けてゴソゴソと自分の鞄の中を覗き込む由紀は、
背後の気配に気が付かなかったーーー。




「ーーー由紀ちゃん……。」


由紀「キャアァァァッ!!」


突然背後から抱き締められた由紀は、
驚いて悲鳴を上げるーーー。


「驚かせてごめんね?

前にも言ったと思うけど、
オレ、由紀ちゃんのことタイプなんだーーー」


由紀「………っ!?祐二さんっ?

は、離して下さいっ……」


後ろからガッチリ抱き締められている由紀は、
いくら藻掻いてもビクともしない腕に、
次第に恐怖を感じ始めるーーー。


祐二「由紀ちゃんーーー

今なら、みんな滑りに行ったばかりだから、
誰も来ないよーーー?」


由紀「ーーーっ!?」


祐二は由紀を抱き締めたまま、
すぐ隣のベッドへと押し倒す……。


余りの恐怖に声も出ない由紀ーーー。


ウェアのジッパーを一番下まで降ろされ、
インナーのジッパーにも手が掛かったところでーーー


由紀「ーーーっ!!

やめてくださいっ!!

祐二さんっ、彼女いるじゃないですかっ…!」


ジッパーに掛けられた手を制止しながら、
由紀は声を荒げた。


祐二「いることはいるねーーー

でもそんなの関係ないよ……。

由紀ちゃんのことはずっと前から可愛いと思ってたし、

由紀ちゃんが望むなら、今の彼女とは、別れてもいいーーー」


そう言いながら制止されていない方の手で、
インナーを下から捲り上げた。


由紀「ーーーっ、いやっ!!」


由紀の目からは、恐怖と怒りから涙が溢れだしていた…。


その時ーーー




バンッ!!と勢いよく、部屋のドアが開いてーーー、



「祐二っ!!

やめろっーーー!!」



⇒ Intertwined love (28) へ続く


web拍手 by FC2