えっと、アレです(笑)
『成立後、あの日を振り返る』シリーズです♪

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「っ、あのっ、敦賀さん……」


「ん?……何?」


「だっ、誰か来たらっ!……そのっ」


「誰も来ないよ?」


「や、社さんは………」


「打ち合わせ。30分はかかるって。

  それに、琴南さんも天宮さんも、
  ついさっきそれぞれ仕事に向かったじゃないか……。
 
  大丈夫だよ…。」


「………っ。

  で、でもっ……、その……、
  恥ずかしいです………。

  ふとっ、太ももの上に、その、頭がっ……」


「……………。

  家ではもっと恥ずかしいことしてるのに……?」


蓮は、キョーコの方に顔を向け、
ニヤリと笑った。


「ーーーっ!?///

  そそそ、そういうことをっ、
  職場で言わないで下さいぃぃぃっ///」


キョーコは、耳まで赤く染め、ぷぃと顔を逸らす。


「クスッ、ごめんごめん。」


キョーコは頬を膨らませながらも蓮をチラリと見て、
そっと髪に手を伸ばす。


「………でもなんか、こうしてると、
  軽井沢を思い出しますね……。」


キョーコは、蓮の髪を優しく梳きながら、
ふふっと顔を綻ばせる。


「あぁーーー、そうだね………。


  でも、あれ………
  本当にして欲しかったことじゃなかったんだよーーー?」


「えっ?」


「君が俺に、“何かして欲しいことないですか?” って聞いたよね。

  あの時、本当のことを隠して、膝枕をお願いしたんだーーー。」


「え………。

  じゃあ本当は、あの時、何をして欲しかったんですか……?」


すると蓮は再びニヤリと夜の帝王の表情になり、
キョーコの膝の上から身体を起こして、
キョーコの頬を捉えるーーー


「ーーーえ………」


驚いて薄く開いたキョーコの口唇に、
蓮は自身のそれを重ねたーーー。


「………んっ………///」


そのまま舌を滑り込ませ、口腔内を縦横無尽に這いまわりーーー

チュッと音を立てて離れた。


「ーーーこういうこと。

  本当にして欲しかったこと……」


「~~~~~っっ!?/////」


「ちなみに、“枕がないと眠れない” なんて……

  嘘だからーーー。」


「えええええ~~~~っっ!!?

  じゃあっ、羊枕っっ

  返して下さいぃぃぃっっ!!」


「………クスッ、いいよ?

  これからは、いつでも君の膝を借りられるなら、ね?」




Fin.


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なんじゃこりゃ(笑)
思ったより甘くならなかった…。
なんで??(;・ω・)

ま、いっかぁ(* ̄∇ ̄*)