先週日曜日、第7回教室発表会を無事開催することができました。
5歳~40代の、教室の約半数の生徒さんが出演し演奏を発表しました。
レポート記事です。
私からのご挨拶の後、まずはジュニアあおぞらクラスから。
あおぞらクラスは、発達障がいのある子達の個人レッスンです。
1曲ずつ演奏を発表することはまだ難しい子もいるので、昨年から“あおぞらクラスの学習発表”と題してコーナーを設けています。
まずは私から、発達障がいについて、その特性や
今、学習している方法やそのために作成した教材をご紹介しました。
連弾や、初めての両手奏をソロで、また大好きなドの音をドドドドー!っと元気よく聴かせてくれたり。それぞれが今できることをバッチリ聴かせてくれました^^
今回はこれまでの小さなホールから場所を変え、初めての大ホール開催。
新しい場所、広い舞台に照明…あおぞらの子達、大丈夫かな…と少し心配でしたが、前日のリハーサルや、事前にお送りしておいた写真などでおうちでも前もって準備していただいたお陰もあり、想像をはるかに超えた頑張りを見せてくれ、会場一同感動しました。
続いて、ジュニアクラス演奏。
ピアノを始めたばかりの5歳~中3までの10名が演奏を発表しました。
目標通り軽やかに演奏できた子。目標通りノーミスで弾ききった子。
お母さんの大好きな曲を完璧暗譜でしっかりと聴かせてくれた子。
自分で音をとりアレンジした曲を最後まで演奏した子。この1年近く、夢だった難曲に挑戦し、目標通り、全力を出し切った子。
下手の袖から、1人1人が舞台に上がり、極度の緊張の中お辞儀をする横顔を見て
ピアノに座り、弾ききる背中を見守っていると
この1年が思い出され、涙を堪えるのに必死でした。
ジュニア、全員、立派な演奏でしたよ。
素敵な音を、ありがとう!
~(2)へつづく~