ジュニアクラスのみんなにとって頼れるお姉さんだったEちゃん。
園児さんから始めて8年め、勉強との兼ね合いで悩んで…今年の発表会で卒業すると決めました。
おうちの方も私も彼女の決断を応援。
この教室も私も彼女と一緒に成長してきました。
ドレミも知らなかった小さな彼女が、私の背をとっくに越え素敵なお嬢さんに育ち、
軽やかにピアノを弾く姿を見て、胸いっぱい。
最後に、教室で出会えて大の仲良しになったRちゃんと連弾!良い経験ができたよね。
レッスン継続の賞状とトロフィーを受け取ったEちゃん、涙、涙…
その姿を見て、みんないろいろなことを感じたと思います。
習い事っていつか、卒業しないといけない。
教室を離れるときがきます。寂しいけどね…でも、必ず来ます。
その時に、胸を張って笑顔で卒業していってほしいし、あなたはもう大丈夫!と、私も自信を持って送り出したい。
だから、今を大切にしよう。練習は大変だけど…今、弾ける時に精一杯弾こう。そのつもりできてね。それが今回、Eちゃんが教えてくれたことだと思う。と話しました。
子ども達は自分で習い事を続けることはできず、親御さんの思いと支えをいただいてこそ。
Eちゃんが何年も続けられたのは、同じだけ、支え続けられた親御さんのご努力の賜物です。
そのことを生徒さん達も当たり前に思ったらいけないということ。
そして保護者の皆さんにも、
今はまだ小さい我が子も、いつかは教室を卒業される時がくることをリアルに思い描いていただけたようでした。
Eちゃんが卒業する姿を通して、それぞれの立場で
これまでと、これからを振り返ることができた発表会でした。
レッスン始めたころのEちゃん。
Eちゃん、ありがとう。
これからもいつでも遊びにきてね。
ずっと、応援しています。