広島・安芸高田 ピアノ教室なないろピアノスタジオです🌈
「理解と共感」
本人のしんどさを理解し、
持っている力に合わせた無理のない課題設定にする。
大人だって頑張ってるのに認められないって
ツライですよね…
本人なりに力を振り絞り頑張ってること
共感したいし理解したいです。
「褒める」
がんばった時、前回より改善が見られた時
「その時にすぐ」「具体的」に褒める!!
行動分析学ではこれを"即時強化"といいます
とにかく、すぐ!!
劇団かな?ってくらい大袈裟に褒めて
初めて伝わる気がしてます。
その他にも自己決定・自己選択
「理解しにくさへの支援」...など
できる支援はたくさんあるかと思います。
でも...
ここまで読んでいただいて
気づかれたかと思うんですが
障害を持つ方への支援は何も特別なものじゃなくて
全ての人にとって有効
そのことに気づいてからは
幼児さんからシニアの方まで同じ支援をすることで
今では、どの世代のどんな背景の方とも
毎日楽しくレッスンをさせてもらえるようになりました。
お互いを知ることで相互理解が深まり
より良い社会になっていきますように。
今回のシリーズはこれで終わりにしたいと思います。
読んでくださりありがとうございました!
このシリーズは後日教室インスタに投稿をまとめようと思っています。
教室インスタも見ていただけると嬉しいです。
ラスト2日は、
発達障害を持つ生徒さんへ
ピアノ教室としてできる支援について投稿します。
発達障害を持つ生徒さんへの支援は
「見通しを立てる」ことが大切!
①構造化する
・スケジュールなど視覚支援グッズで今日のレッスンで何をするのか一目でわかるようにする
(うちの教室の視覚支援のひとつ)
・レッスン室内の配置は「弾く場所」と「座って活動をする場所」を明確にわける
②環境整備
・視界に入る場所の気になりそうな物には布をかける、ついたてで仕切るなどして見えないようにする
・照明は明るすぎないものにする
・静かな落ち着く場所にする
③レッスン中の支援
・楽譜はカラーイラストがたくさんある物は避け
シンプルなものにする
・ワークは文章を文節に分ける
・落ち着いた声でゆっくり、簡潔に話す
後半は明日投稿します!
シリーズ最後になります。