こんにちは!

2016年の始まりとして、今日は今までの振り返りと、これからの心意気を込めて、私が骨格ファッション診断士を目指した理由について書いてみたいと思います。

いつも骨格ファッション診断についてたくさんのことを書いていますが、「なぜ」私が骨格ファッション診断士になろうと思ったか。






私は大学卒業後、大手百貨店に入社しました。

そこでは、販売だけではなく、様々な仕事をこなしてきました。
商品陳列(VMD)、店舗の顔になるマネキン装飾(VP)、商品管理、金銭管理、商品展開計画、数値売上管理、販売員さんの教育、取引先交渉、商品仕入れなど、マネージメント業務を中心にこなしてきました。

子供が産まれるまでは、フルタイムでバリバリに、仕事をこなし、しんどいながらも、楽しく働いていました。日付が変わるまで仕事をしたことも何回もありました。


妊娠をきっかけに、休暇をいただきましたが、復帰については経験もあるし何でもできる、そう思っていました。

ところが、2年間の育児休暇をいただき、現場に復帰すると、今までとはまったく違う部署での復帰になりました。

今までは何でも幅広くできるマネージメント職でしたが、「ファッションアドバイザーのプロ」として任命されたのです。

もちろん、ある程度は売ることはできます。
しかし、アドバイザーのプロとなると、お客様からの高度なご要望や、質問にも当然お答え出来なければいけません。

でも私は、マネージメント一筋でしたから、出来るわけがありません。

見よう見まねで、本を読んだりもしましたが、売上も全く取れるわけはなく、本当に悩みました。

会社ではカラー診断の教育のみしていただき、カラーでのアドバイスは少しずつ出来るようになっていました。

ただ、カラー診断でのアドバイス後に、お客様からの着こなしの質問や、似合うものについての質問をいただくことも多く、自己流でのお答えになっていました。

本当にそのお客様だけに似合うものをご提案できていなかったのです。


さらにお客様は、
「ファッションのプロやったら、私に似合う服をもってきて!」
「披露宴でスピーチするから格式のある服を選んで」
「大切な面接があるから見立てて」
「似合うウェディングドレスの相談にのってほしい」

など、私には重すぎるご相談が相次ぎ、そのたびにコッソリとネットで調べたりしていました(笑)

自信をもってアドバイスができていませんでした。


そのときに「似合う服を知る方法」でネット検索し、色々と調べていたときに、「骨格診断」というものを知りました。



②に続きます。