失敗の発見。 | やっぱり猫まみれ。

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まいにちいろいろ。***

こんばんは。
 
今日は一日家から出ずに、編み活をしていたのですが、
遠くからかすかに警報音が聞こえてきたんですよ。
 
でもそのあと 別段騒がしくもならなかったので無視していたんです。
 
・・・
でも またしばらくすると さっきより大きくなった警報音が聞こえてくるんですよね。
 
あぁ、こりゃ、どっかのマンションで火災報知機の検査か何かをしているんだろうな、って思ってました。
 
音がだんだん近寄ってきて、どうやら うちの階でも検査をはじめたらしくて、警報音がする直前に、びびさんが うなり始めました。

 
番犬ならぬ、番猫。
 
地震が起きてもすやすや寝ているびびさんだけど、
この音は嫌いなのかな、めっちゃ反応していました。
 
 
そして今日は、またパンを焼きました。
 
今日で4回目。
 
今回は、水の代わりにヨーグルトを使い、黒糖も入れてみようと思い立ち、シンクの下から黒糖を取り出して材料をパン焼き器の窯に投入。
 
分量も、レシピにさっと目を通して、鼻歌交じりに投入。
強力粉でしょ、塩でしょ、砂糖でしょ、で、ヨーグルト♪
 
最後にドライイーストをセットして、今回はソフトパンにしようと思ってセットしました。
 
・・・
 
あれ?
おかしいな、食パンを作ったときはいつもすぐに動き出すのになぁ?
ま、いっか と放置。
 
その間、コーヒーを淹れようと冷蔵庫を開けて・・・
 
その時、バターを入れ忘れていたことに気が付きました。
慌てて振り返るとまだパン焼き器は仕事を開始していません!!
 
助かった、とばかりに取り消しボタンを押して、バターを投入しました。
 
直接投入したので目分量。ちょっと少ないかなーとは思ったものの、生来のテキトー精神が発揮されて、「まいっか」と、スイッチオン。
 
1時間経過。
 
 
お天気も晴れてきたみたい・・・
 
 
 
・・・こげくさい。
 
まて、煙出てるし!!
 
パン焼き機の背面の蒸気口から白い煙が出ていました。
 
やばいやばい、警報が、鳴っちゃう!!??
 
 
慌てて換気扇を付け、ベランダと、部屋の窓を開け、パン焼き器をベランダの外に持ち出してふたを開けました。
 
なんてことでしょう、パン生地の一部が 窯から飛び出て、そこにある熱源に触れて焼けていたのです。
 
 
パンは生焼け。
 
仕方ないので、オーブンで焼いてみることにしました。
 
でも外側はすでに焼けている状態だったので、成形できる状態ではなく、四つにちぎって手のひらで丸めるくらいしかできず・・・。
 
こうなりましたわ!! (笑)
 
(シューではありません)
見た目はナンですが、KFCのビスケットみたいな感じでおいしくいただけましたよ?
えぇ、なんか癖になる感じでしたよ?
 
これ、アレですよね、バターが絶対的に足りていなかったんでしょうね。
分かってはいました、足りないだろうな、と。
 
でも、潜在的に、足りないなりにやってみて、どういう結果が出るのかある種楽しみだわ、と思っていたのでしょうね。
 
もうね、こういう人生なんですよ、ワタクシ。
 
妙なところで慎重なくせに、マジかそれ?と思うようなことやっちゃうんですよね。
 
でも結果 案外、それなりに得ること多いんですよ。
勉強にもなりますしね、、、。
えぇえぇ、同じことを繰り返したらおバカでしょうね。
 
 
「失敗した」のではなくて「この方法はだめだ、ということを発見した」ってことだよ、って ドラマのセリフにもあったっけ・・・。
 
あ、そうそう。
パン焼き器から煙が出ていても、びびさん、すやすや寝ていましたから、番猫とはなり得ないことも わかりました。
鼻より耳、なのかしらね。