ブータン記③ マニ車

こんばんは
本日は、ブータンのマニ車を中心に・・・。


こちらはブータンの首都ティンプーの私たちが泊まったホテルにあるマニ車

 

マニ車には、観音様のお経が書かれています。
「ホン・マニ・ペメ・フン」
これを回すことにより、お経を唱えたことになります。
必ず右にまわします。
下の棒のところを手で廻します。





メモリアルチョルテン（仏塔）の中にある大きなマニ車
 
これを廻すのにはかなり力が要りました。
右周りをしながら、マニ車を右回転させます。
　
上に鐘がついていて、いい音で「チン　　チン　　チン　　・・・」と鳴ります。


 
たくさんのマニ車、「ホンマニペメフン・・・・・」と唱えながら
右周りに右回転させていきます。
おばちゃん、おばあちゃんと記念撮影

お土産屋さんにもマニ車が・・・。
 


こちらは、水力でいつも回っているマニ車

この写真では、水の流れが見えませんねm(_ _ )m

ブータン仏教はチベット仏教の流れで
日本のように儀式的なものでは無く、生活に密着しています。
各家には仏間があり（大きい）
毎朝７つのお水を新しいものに変え、お線香をあげて祈ります。

 


亡くなってもすぐ生まれ変わる・転生すると考えられていますので、
火葬して、骨や灰は、近くの川に流してしまうそうです。

 

お墓はありません。
そこには、執着がありません

少し前までは、小さな子の遺体は、山に捨て、鳥たちに食べさせていたそうです。

循環です。

地面はどこも土ですから、（道と畑と田んぼ・山・・・・）
食べのこしや、果物の芯などポッイと捨ててしまいます

ちなみに道路（国道）は１っ本しかありません。
あとは、「道」です。



国道も道も、人間・犬・猫・牛・馬・・・みんなが同じように利用します
信号は一つもありません


みんながすべてが、それぞれに繋がっている、
宇宙とつながっている
信頼しあっている、愛し合っている。


ピュア・ナチュラル・ハート（波動調整）のkiyo