そんな思いから昨日までだったので急遽思い立って行ってきました^ ^
ピラミッドがどう作られていったのか、ピラミッドの歴史、ピラミッドの謎。
皆さんご存知のエジプトのあの3つのピラミッドのクフ王、カフラー王、メンカウラー王の立像、座像達も。
女王達が身につけたアクセサリーなども並べられ、3000年、4000年も遥か昔の数多くの品々は奥に進み続けるについてどんどんエネルギーが高まっていきます。
それは、入口を入って間も無い、「わー!すごーい!」のような周りのザワザワする声が、先に進むにつれどんどん静かになり、クライマックス、最後の方には皆ぐっと息を飲み、目は見開き、鼓動の高鳴りが聞こえてくるかのよう。観客の反応にも大きく表れていました。
エジプトのカイロ博物館は大変です。広すぎるのと、暑いのと、埃っぽいのと、全部アラビア語と英語でとても元気な時じゃないと非常に大変です。
置いてあるものも「えっこんな置き方で大丈夫?笑」と言うような家にインテリアが並んでいるようなラフな感じなものも多く、(基本ダメなんだと思うのですが、普通に触れます 笑)日本の展示会はとっても丁寧だなぁ~と改めて感じました。
でも、それでも展示物の凄さはもちろん桁違いです!日本に持ってこられない凄いものもたくさんたくさんあるのでカイロ博物館はとっても素晴らしいですよ☆
余談ですが、ツタンカーメンのマスクのあごひげが修復されて(この件もさすがエジプト、と言ったような件でしたね 笑)、カイロ博物館につい先月に戻ってきたみたいなので、また今年のエジプトでは初のツタンカーメン様に会いに行きたいなと思います(^з^)-☆
(ちなみに1/7までカイロ博物館内の展示物、ツタンカーメン含め無料で写真撮影OKみたいです!←こんなことないですよね!羨ましい!)
そう、今回のメインはエジプト3大黄金のマスクと言われている、
ツタンカーメン王の黄金マスク
プスセンネス1世の黄金マスク(現在修復中)、アメンエムオペト王の黄金マスク
この中のひとつ、こちらのアメンエムオペト王の黄金のマスクが来日中です☆
そこまでたくさんのものでザワザワしていたのも一変。その部屋に入る瞬間だけは、凄いものがその先にある。そんなものがその暗闇の奥からもう溢れていました。その何かを感じとりながら角を曲がると、暗闇の中光り輝く黄金のマスクが!
ファラオの黄金のマスクって初めて観るのですが、作りでしょうか? 正面に立つと凄く不思議な感覚にとらわれました。とにかく強くて大きなものがもの凄く、部屋に入り視界に見えた瞬間から完全に目がそこに吸い込まれてしまい、正面に向かい合い目と目が繋がった瞬間から時間というものが外されてしまう感じ。
もちろん周りも完全に無くなってしまい、初めての感覚でした。何かが完全に超えてしまった状態でしょうか。
本当に凄く不思議な感覚でした。
他の黄金のマスクもこうなったら意地でも見たいです(笑)
世界三大秘宝のひとつツタンカーメンのマスクは数年前に来日と思いきや、ミイラにする際の内蔵を入れる壺だけだったようで(←でもそれでもスゴい!)大フェイントだったみたいなので、次の黄金のマスク来日があることを期待したいですね^ ^
ちなみに、ツタンカーメンのマスクは1965年に来日したのが今のところ最初で最後の来日だそうです)
黄金のファラオと大ピラミッド展、本当にとっても素晴らしい展覧会でした♡
次、このファラオのマスクは1/23~3/27に愛媛県に行くみたいです☆ ファラオの黄金のマスクは日本では観れる機会が生きているうちに何度あるかと言うところかもしれないので、お近くの方はぜひこの貴重な機会をお見逃しなくです^ ^
(笑)
ではまた♪