金継ぎ 後編 | ゆきのブログ

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我が家は金継ぎ教室みたいですね!


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さて、昨夜の漆が乾いたのを確認したら、余分な金粉を拭い去り、きれいなタオルで空拭きします。




出来ました(^O^)




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平行して他の皿や湯のみも修復。
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大切な器を割っても想いを捨てることはなく、継いで直し、以前の景色に手直しして新たに想いを乗せ重ねる。


日本人らしい考えと文化です。

今回はエポキシ系ボンドや近代漆を使用した為、4日の工程ですみましたが、本来は漆と小麦粉などでパテを作りボンドとし、湿度の高い室(むろ)に入れ1週間。この工程を2~3回繰り返しながら最後に金粉を拭く。最低でも1ヶ月かかります。

YouTubeを見ながら色んな手法や作品わ見て気付いた事。

『Kintugi』と訳され海外の番組が沢山取り上げていた事。




そうです。



こうあるべきですね。


安くていいものも沢山ありますが、古くて高く無いものも沢山あります。

受け継ぐ気持ちを込めて『継ぐ』



こうあるべきです。
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