Gen-Noteとのジョイントコンサート&重奏フェスタ! | クアトロ・パロスのブログ

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スペイン語の「palos」パロス=帆柱という意味から、
「四重奏の可能性の限界へ向かって航海する、四本のマストを持つ大きな船」をイメージして名付けられた
斉藤泰士・多治川純一・前田司からなるギター・カルテットです。

こんにちは、先週の土曜日は、告知していた通り、昨年度の日本ギター重奏コンクールの優勝者、Gen-Note」とジョイントコンサートを行いました。


神戸から来たお二人、素晴らしかったです!





プログラムは、古典のカルリのセレナーデからラテンもの、名曲「アルハンブラの想い出」のデュオ、そして極め付けは、大曲ジョリべのセレナード全楽章!
セレナーデ~セレナードに終わるという非の打ち所がないプログラミング、その上、関西弁の楽しいトーク♪
来て頂いたお客様はたっぷり堪能されたことと思います^^






クアトロ・パロスは先にブルージリアンやアメリカ民謡組曲等、30分ちょっと演奏しました☆



 


もちろん私たちも楽しく演奏出来ましたo(^▽^)o




最後は6人でコラボ♪





2年程前に初演した藤井眞吾作曲のモッキンバードや、アンコールでやさしいギターアンサンブル曲集の中のトリオの曲から2曲演奏。




リハーサルをやっている時間が殆どないという強硬スケジュールでしたが、とっても楽しかったです!




また是非何かの機会に一緒にやりたいなと思いました♪




それから、演奏後、その場で「ギターはおしゃべり」という番組の収録になりました。
何もお知らせしてなくてお客さんもびっくりしたかもしれませんが、すいません。僕達もびっくりしていました(^^)

収録ではインタビューを色々受けましたが、とっても面白いトークになったと思います(
)

7月下旬の日曜に放映されるとのことですので、是非皆様ご覧になってください。






そしてその翌日6/28(日)は、27回日本ギター重奏フェスタでした!
クアトロ・パロスとしてはフェスティバル部門で、わけあって二曲演奏しました。

S.ラック作曲のアクロバットダンスと、アンサンブルOZとして冨山詩曜作曲のムーンの再演です♪




↑服装的にムーンの演奏です。

このメンバーでは初めてのムーン、複雑なリズムなので地味に難曲なのですが、とても美しい曲です^^



そして実はこのフェスタの裏方仕事も沢山やっていました。
クアトロ・パロスの4人のうち3人が日本ギター合奏連盟の役員もやっているのです。

前日の打ち上げの余韻が残りながらも、朝早くからせっせとお仕事。
午前中にはコンクール部門があり、そこではフィリピンからの参戦されたギター・トリオ、「トリプル・フレット」(Triple Fret)が見事優勝されました!
とても息の合った素晴らしい演奏だったと思います。

どうもおめでとうございます!
参加団体は少なかったですが、他の団体も素晴らしい演奏があり、審査は拮抗、レベルは十分に高いコンクールとなったと思います。

入賞された方は、本当にどうもおめでとうございます!

惜しかった方々も、是非今後もチャレンジしてほしいと思います。


こちらは優勝者「トリプル・フレット」と打ち上げで一緒に写真を撮ってもらいました^^





既に国際的に活躍されているギター・トリオです。
クアトロ・パロスも負けじと頑張ります☆


というわけでとっても忙しい日になりましたが、大変充実していました!
来て下さった方々や関係者の皆様、本当にどうもありがとうございました。



クアトロ・パロスは演奏活動はもちろん、ギターの重奏や合奏の良さを普及していくという大役にも、どんどん力を入れていきたいと思います!


というわけで、皆様どうぞ応援の程、宜しくお願い致します♪




最後はGen-Note」と一緒のサービスショット。



ではでは、日本ギター重奏フェスタ実行委員長の萩野谷でした☆