今年もお世話になりました | クアトロ・パロスのブログ

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スペイン語の「palos」パロス=帆柱という意味から、
「四重奏の可能性の限界へ向かって航海する、四本のマストを持つ大きな船」をイメージして名付けられた
斉藤泰士・多治川純一・前田司からなるギター・カルテットです。

ついつい更新が滞ってしまいました、1stの齊藤泰士です(^^;)

 

今年もたくさんの場所で演奏させていただきました、来てくださった皆様ありがとうございます。

 

 

さて、自分的に特に印象に残っているのはやっぱり生ける伝説

●レオ・ブローウェルのレッスンと演奏会に参加できたこと

ですね。

 

パロスがアンサンブルOZとして初演に参加した「空気と糸杉の対話」を台湾国際ギターフェスティバルにて演奏したりレッスンを受けたりしましたが、はっきり言ってとんでもなく緊張しました。

まだギター始めて2年目くらいの時に図書館で借りた荘村清志さんのCDに入っている「11月のある日」を聞いていい曲だな〜と思ったり、師匠の原善伸先生の「舞踏礼賛」を聞いてなんじゃこの曲はおんなじ人が書いてるのかと思ったり……まさか一緒の舞台に立てる日が来るとは、続けていると良いことがありますね。

写真やサインも気さくに応えてくださったり、フェス終了後すぐに新曲を書き始めたり、伝説と言われる音楽家の片鱗をビシバシ感じれるいい体験でした。

 

 

また、先日終わった

●佐藤弘和トリビュートコンサート

も印象的でした。

 

通常のカルテットのみのコンサートと違いソロ、デュオやトリオ織り交ぜてましたが、やってみると私たちがいつも伝えている佐藤弘和ワールドの全く違った側面も自分は客観的に楽しんで見ることができ、客席では聴けなかったけどとにかくもっと曲書いていて欲しかったなぁと思うくらい様々な世界観を堪能できました。

タジハギの「陽気なトンボ」とか、サイタジマエのトリオ「鳥の歌」とか、もっと演奏機会があると良いなぁ。

こんな言葉は使いたくなかったけど晩年の作風はかなり好きですね。

「鳥の歌」はちょっと熱くなりすぎたけど特にまた演奏したい曲です。

でもリハの「陽気なトンボ」はシャレにならないくらいヤバかったです……本番はまぁうまく収まったのかな、それにしても忘れられない悪夢のようなリハでした(^^;)

元メンバーの楠幸樹さんが主催して様々面倒見てくれたのも大変感慨深かったです。

それに、今後収録するであろう編曲新作を初演しましたし、今後に期待していただきたいですね。

 

 

 

来年2020年は今の所4月15日のコープ札幌さんでの演奏会が直近になります。

こちらは通常クローズドで行われる演奏会ですが、一般販売も予定しているとのことなのでブログやツイッターインスタなどでの続報をお待ちくださいませ!

 

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それでは、来年もクアトロ・パロスをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

それじゃあ、またね(・◇・)