何か楽しいことをするから
楽しくなるんだ
と思ってしまう人、多いけど、
でも、それは
大きな勘違いなんです。
楽しさは自分の中にある。
だから、最初から
楽しい気持ちで仕事をする。
お茶を飲むにも、
美味しいお茶かどうか
なんて関係ない。
美味しそうに飲めば、
美味しいんです。
by 武田双雲
武田双雲 (1975年6月9日)は、熊本県熊本市出身の書道家。
本名は「武田大智」(-だいち)、師は母の「武田双葉」(-そうよう)。
東京理科大学理工学部卒業後、NTTに入社。同社に約3年間勤務した後、筆文字の名刺・表札を制作するネットショップを開業し独立。
路傍で道行く人の希望で即興で書く「ストリート書道家」としても注目を集め、墨を使った大字パフォーマンスやNHKの大河ドラマのタイトル字などデザイン書の分野でも話題となった。また、書道教室「ふたばの森」を主宰している。
武田双雲の名言たち
幸せになりたかったら、
幸せだなと思いながら
生きていればいい。
性格も実力も経験も関係なし。
しかもタダ。
幸せになるって、
実は簡単なことなんですよ。
「どうしよう」
と慌てるのではなく、
「さて、どうしようか」と
ニヤリとするくらいがいい。
僕たちが
当たり前に過ごしている日常が、
すでにすごいんです。
洋服を普通に選べる、
食料がなくならない、
水道が使える、
電車が時間どおりに来る。
これ全部、前の世代の人間の、
汗と涙の結晶なわけですよね。
そう考えたら、世の中に
つまらない場所なんてない。
そんなすごい世界に
生きていることの
ありがたさがわかったら、
前の世代に恩返しをしたくなる。
次の世代に
もっといいものを残したくなる。
どんな場所にいたって、
エネルギーがどんどん
湧いてくるじゃないですか。
みながうらやむような
環境で働いているのに、
すごく不満を持っている人がいる。
文句を言う人は
みんな一緒なんです。
仕事がつまらない、
給料が低い、上司が嫌だ。
でも中には、
給料の少ない中小企業であっても、
「最高の会社だよ」と
目をきらきらさせる人もいた。
工場で泥だらけになりながら、
夢をもって働いている人がいた。
それでわかったんです。
自分のとらえ方次第で、
感情はいくらでも
変えることができるんだって。
何年か前、武田双雲さんにお会いしたことがあります。
書道家・・・と言うことで真面目な固い感じの人・・・と勝手に想像していたのでが、とても気さくでどんな人にも同じように接することの出来る方でした。
私が、北海道に移住するとき色々な人が助言をしてくれましたが、皆さん申し合わせたように「冬」の大変さを語っていました。
そんな中、一人だけ北海道の素晴らしさをいくつも話してくれた女性がいたんです。
その女性は、「冬は確かに大変だけど、北海道の夏の素晴らしさは冬を我慢するだけの価値がある」と言ってくださいました。
その言葉は、北海道へ移住しようとする私への最高のプレゼントでした。
冬の大変さを語ってくれた人たちも、親切で言ってくれたのだと思います。
でも、何でも良いところに目を向けて、前向きに思い込む事は、何かをするときにとても大切なことだと思います。
前述の女性の言葉のおかげで、私は楽しい気持ちで北海道に来ることが出来ました。
寒い冬も、吹雪 の日に仕事に行くことも素晴らしい夏を思って、楽しく過ごすことが出来ました。
まさに、自分の捉え方次第なんだな~としみじみ思います・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます