世界に名言 118 渡邉 美樹
経営戦略を身に着けるには
経営学という学問があるわけですから、
それは学ぶべきでしょう。
マーケティングという
学問があるわけだから、
それも学ぶべきでしょう。
しかし、それらは技術です。
その技術をどう扱うか
というところに
最も重要なソフトがあって、
そのソフトは
人格なんじゃないかと思います。
その人格をどう磨くかというのが、
経営者にとって
一番大事なことだと思います
by 渡邉 美樹
渡邉 美樹(1959年)は、ワタミ株式会社の創業者として知られる実業家・ビジネス書作家。
神奈川県横浜市出身。明治大学商学部を卒業後、会計システムの会社に入社し、財務や経理の基本を学ぶ。
その後、佐川急便でセールスドライバーとして1年間勤務し、独立資金300万円を貯め、1984年に有限会社渡美商事を設立(後にワタミフードサービスと改称)。
居酒屋を主とした外食チェーンストア「つぼ八」の店舗を買い取る形で、フランチャイズ店オーナーとなり、順調に店舗数を増やし、1998年に株式上場、2002年に全300店舗を超えるまでの成長を果たす。
2002年以降は、外食以外の産業にも進出し、2002年に農業、2005年に介護、2008年に高齢者向けの弁当宅配事業に参入。
「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、事業を展開している。
渡邉 美樹の名言たち
私は「鈍」であれといいたい。
鈍な奴は必ず成功している。
人生はとにかく鈍でいこう。
鈍とは鈍いということ。
頭が悪くて、表現もうまくない
しかし、頭は良くてもよくなくても、
一つのことをきちんとできる人間だから、
人生がうまくいく。
私は「鈍」であれといいたい。
鈍な奴は必ず成功している。
人生はとにかく鈍でいこう。
鈍とは鈍いということ。
頭が悪くて、表現もうまくない
しかし、頭は良くてもよくなくても、
一つのことをきちんとできる人間だから、
人生がうまくいく。
一つのことを継続するには、
まず「自分はできる」
という意識を捨てて、
「自分の力などたいしたことない」
というところから、
スタートすることが大切なんです。
無理な人脈づくりは
意味がない。
まず自分自身を磨くことが大切。
謝ることのできる人、
誠実に動ける人が、
これからの人生も
誠実に生きていくことができる。
ワタミは、以前に当時の職場の仲間と時々行きました。どちらかというと若い人向けのお店で、食べ物も他の居酒屋チェーン店と比べてさほど変わらずという印象でした。
私は、もう少し落ち着いた感じの方が好きで、プライベートでまた行きたいか・・・というとわざわざ選んで行くほどのお店でもないと思っていました。
なので、 「ワタミの社長・渡邉さん」をテレビで頻繁に見るようになって、意外な感じを受けました。ワタミのどこがそんなにいいのかな と思ったからです。
でも、お話を伺っているうちに、きっとその「志」が人の心に響いたのだろうなと思いました。
そして、思ったことを行動に移していくその行動力も凄いな~と思いながら見ていたのを思い出します。
当時の私は、子育てに追われて「起業」なんて考えもせず、なんとなく毎日を生きていました。
このごろは、何をやるにしても「志」は大切だと事だとしみじみと感じるようになりました。
「志」があれば、失敗してもめげないし正しい道を堂々と行くことが出来ます。
でも、いつのまにかそれを忘れてお金が目的になってしまうと、人の道を外れたり裏切ったり・・・。
やはり、人格が一番大事・・・ということなんでしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。