ある美容師の女の子の話 | 美容室オレンジ 梅田店 / 西中島店 / 十三店 オーナーblog

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こんばんは

淀川区 西中島の美容室
ロックワークオレンジです。



こんな記事を発見しました
↓↓↓↓


お客様から
ゴッドハンドと呼ばれる
この女の子の事は

自分もよく知っている子なので
心から応援しています。



ただ、この女の子は
しょっちゅう遅刻をするそうです。


最近も大遅刻をしたそうです。



というのも



朝 起きるのに 枕元に携帯2台と
時計から繋がった振動装置を置き
その3つのバイブで起きるそうです。


音には頼れない。


だから、 
起きれない…のかもしれませんが。




しかしこの女の子は
寝坊しました。と言うそうです。


他に理由無いそうです。


なので


この女の子が働くサロンの経営者は
遠慮なく普通に叱るそうです。


営業時間を2時間近く超える遅刻など
もってのほかです。



「聞こえないから 仕方がない」



その女の子と その経営者が
最も嫌う台詞だそうです。




その女の子は

おばあちゃんや ご家族から
愛情いっぱいに
育てられていると思います。


その女の子の根底には
人への愛情がいっぱいです。


なのに

人への愛情表現や人との関わり方が
苦手だそうです。

そして

自分を受け入れ 自分を愛するって事も
苦手だと
その経営者は心配していました。



大遅刻した朝、
皆に申し訳ない…とサロンに入れず
外で泣きじゃくっていたそうです。


共に働き 共に人生を過ごす
仲間に対して
それが普通の人の感覚だと思います。


その気まずさから
逃げ出した奴を
かつて何人も見てきましたから。



「皆には 俺も一緒に詫びるから。
   入口まで来れたんなら
   あと一歩 自分で頑張れ。」


その経営者に引っ張られて
サロンのドアを開けた時に
皆から かけられた言葉は


「心配した。無事で良かった!」。



今 その女の子が働くサロンの
スタッフ達は
仲間を大切にする子ばっかりです。

人を認め、人を愛し
自分も認め、自分も愛する

そんなスタッフ達に
囲まれているそうです。


無理に強がらなくていい。


甘ったれるんじゃなくて
甘えればいい。


そう言いながら
全員が全員に両手を広げている。

そんな素晴らしいスタッフ達と
共に人生を送っているそうです。



個性の時代と言われている今
たとえ音に頼れなくても

絶対に美容師として輝ける

その女の子の働くサロンの経営者は
本気で思っているそうです。


「あきらめなければ必ず成功する 」

という先輩方からの教えを
とことん信じているそうです。


2012年の12月12日から
今のサロンに勤めて

今日で丸2年が経ったそうです。



2年の間に

辞めようか…と考えた時も
幾度となくあったでしょう。


逆に その経営者も

その女の子を何度も諦めそうに
なった時もあったでしょう。




これからも頑張って欲しいです。





その経営者も ますます頑張ります。