「 Happiness 」
これはテーマを決めずにさらっと書いた曲で(当時とにかく時間がなかった)結論としては当時の自分が思っていたことを書いた感じです。
作詞をするときに、自分に重ねるか、自分だけの歌なのか、君と僕なのかって色んなパターンがあるんですけど、これは、典型的に「君と僕」の歌。
Happiness これを書いたときはexpieceの2ndワンマン前で、「1年でFMホールを埋めるグループを作る」と決めて始まったexpiece。(前身ユニットSGPのラストがFMホールだったため)
ここがある意味、expieceとしてのゴールであり、スタートでした。
250人を埋めるという目標は、もちろん簡単ではなくて、1年でSGP時代のお客さんは目に見えて減っていきました。志や自分は変わっていないのにともどかしい気持ちもあったりした。
expieceとしてスタートしようと思ったのはSGPのときにいける!と思った感覚が自分の中であったからだけど、それでも現実はそうも上手くいかないもので、ただ、expieceとして出会うファンの方が増えていったのもまた事実で、それがものすごく自信になりました。
SGPのままでいた方がよかったのだろうか?
expieceを始めない方がよかったのかな?
そんなことばかり考えて、ただただ毎日がむしゃらでした。
それでも、ステージに立てば応援してくれるファンの方がいて。何度も何度も救われて、遠回りしているかもしれないし、まだ正解は分からないけど、今の自分もいいなと思えるようになったのが丁度この時期くらいだったと思います。
幸せの形は人それぞれなので自分が幸せだと思えれば幸せなんだと思う!
わたしにとって、expieceを始めたことで色んな人や色んな自分にも出会うことが出来て、幸せです。