僕の傍から
あなたの姿が消えて
どれ位・・・経っただろう
当たり前にあった
隣りで笑う顔
不意に触れた
指先の感覚
消しゴムで消されていくように
少しずつ薄らいでいく
気付いてたかな?
僕から伸びた影が
あなたの背中に映り
あなたから伸びた影が
僕の足元に映る
あなたの後ろを歩く度に
僕は影たちと遊ぶ
あなたの傍に僕は居るから
もうしばらく・・・このままで ・・・
この言葉が
あなたに聞こえた?
いつものように振り返って
《 チャンミン、どしたの? 》
僕を見てふっと笑う
楕円の瞳と片方の口角
見えない糸でゆっくりと
弓なりに線を描く
僕らの間にある
近くて遠い距離は
僕らだけが感じる事のできる
赤い糸で繋がっている
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※みなさま、同じテーマであげています。
是非、他の方の素敵な作品もご覧くださいませ。
ご無沙汰しており
申し訳ございませんました。
|´-`)チラッ
管理人…
相変わらずのんびりやっとります
|´-`)チラッ