いつもレイラーズを応援いただきまして、ありがとうございます。
7月16日(土)に鷹取グラウンドで行われましたイベント(「ラグビークリニック」と「ちょいラグ」)についてリポートいたします。
これまで何度か、ラグビークリニック等のイベントを実施してきたレイラーズ。しかし、今回のイベントのきっかけとなったのは、今年4月に九州地区で発生した大地震でした。
九州地区出身のメンバーも数名在籍するレイラーズでは、「九州に向けて何か出来ないか」という議論になり、様々なアイディアが挙がりました。
そんな中、決まった「JR九州サンダース(以下サンダース)」との定期戦、更には同じ日に「六甲ファイティングブル(以下、六甲FB)」との練習マッチが決定、いずれも場所は鷹取グラウンド…
今、復興に向けて必死に頑張っている九州を本拠地とするサンダースと、約20年前、阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸を本拠地とする六甲FBとレイラーズとで、同じく甚大な被害を受けたこの『鷹取の地』から何か出来ないか?そんな思いから「九州に向けて、『笑顔』と『元気』を届ける」というテーマの元、今回のイベントを実施する運びとなりました。
当日クリニックは、神戸市を中心とした5つのスクール(伊川RC、神戸少年RC、神戸中央少年RC、西神戸RS、兵庫県RS)から約70名のご参加があり、サンダース、六甲FB、レイラーズのメンバーが講師役として、クリニックを進めました。
また、ちょいラグについてはJR西日本社員関係者を中心に多数のご参加がありました。
当日は天候にも恵まれ、参加者、運営ともに楽しく笑顔の一日を過ごす事が出来ました。
そして何より、九州から始発の新幹線で駆けつけてくれたサンダースの皆様、ゲームもある中で多数のメンバーでご参加いただき、クリニックを盛り上げていただいた六甲FBの皆様、そして終了まで、元気に、笑顔で、楽しくクリニックやちょいラグに参加していただいた参加者の皆様のおかげで、意義あるイベントにする事が出来たと感じています。
ささやかな取り組みではありますが、私達の思いが、九州の皆様に届き、少しでも「笑顔」と「元気」に繋がれば、大変嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!