アラフィフ助産師の転職 | 助産師yumiの転勤族暮らし

助産師yumiの転勤族暮らし

転勤族、子供3人、片づけられず、片づかない部屋にイライラ…。
ライフオーガナイズを学んで、自分にも家族にも優しいお片づけができるようになりました。
フランスで学んだガスケアプローチを広める活動もしています。

こんにちは、岡山のライフオーガナイザー®︎&助産師のyumiです。



捨てるハードルって高いので、モノを増やさないためにやってきたことを書いています。→こちら



転勤族の妻な私。

子連れ引越し4回、
転職3回です。
今の職場は4箇所目。

もうアラフィフになった私ですが、
数年前には不安でたまらなかった転職がそうでもなくなりました。
まあ、嫌だけどね。


正社員15年→非常勤3ヶ月→専業主婦1年→短時間パート1年半→専業主婦半年→非常勤4年→正社員1年半(イマココ)
を過ごしてきました。

はじめは夫の転勤で辞めざるを得なかったけど、15年勤めて少し辞めてゆっくりしたかったのもあり、あまり未練はありませんでした。

でも、ぽっかり穴が開いたようでじっとしていられなくてすぐ仕事を始めました。
最初の転職で職場の人とうまくいかず3ヶ月頑張りましたが辞めてしまいました。

それから転職するたびに
人間関係がうまくいくだろうか、
今度は長く続けられるだろうか、
知識は追いつくだろうか、
若い人の中で頑張れるだろうか、
ばかりが不安でした。


でも、とてもいい人達に恵まれて、それ以降はどこに行っても楽しく働かせていただいています。

この年だからこのくらいのことは知ってて当然とか、
こんなこと聞いたら恥ずかしいとか、
へんなプライドが邪魔していたように思います。


今はね、
わからないことは勉強不足ですみませんと言う、
勉強不足なことはすぐ調べる、聞く、本を読みます。


医療は日進月歩。

古いままの知識ではいけないし、
わからないならそれを認めなければね。

非常勤だから、パートだから、常勤だからって言っても患者さんからしたら、いち助産師ですし。
その時できることは精一杯やりたいと思って仕事をしています。


職場を数カ所変わり、
その土地土地でやり方が若干変わること、当たり前だと思ってやっていたこともその職場独特のことだったり、
初めて聞く言い方だったり。


岡山での仕事は私の中の助産師としての引き出しがとても増えた5年半でした。
その前の熊本でもそうでしたけどね。


助産師20年以上やってても、知らないことだらけ!
婦人科のこと、子宮頚がんワクチンのこと、性感染症のこと、遺伝子カウンセリングのこと、宗教のこと、LGBTのこと、児童相談所や保健センターとの連携、産科医療補償制度のこと、妊娠糖尿病のこと、無痛分娩のこと、外国人の出産のことなどなど。
今までわかってたつもりだったことも、患者さんと関わることで、本を読んだり講演を聴いたり、地域と連携をとったり、自分の知識も経験も増えました。

偏見を持たずに正しい知識を持って接すること、
一生懸命患者さんに接することを忘れずに頑張りたいと思います。


色々あったけど、本当にここに引っ越してきて、この職場に来て良かったと思っています。

転勤しても、助産師を細く長く続けてきて良かった。
専業主婦になったことも、短時間パートも、非常勤で働いたことも、お給料はぐーんと減ったり貯金を切り崩したりだったけど、その時は家のことや自分の体調を優先できたし、そんな時も大事だったと思っています。

どんな仕事だって同じだと思います。
やってきたことは必ずスキルになる。
パートだし…助産師なのに…と思いながらやった仕事もあります。でも、そんな経験があったからこそ、できる説明もあります。

この歳だし、転職を重ねているアラフィフのおばさんなんて使ってもらえるかわからないけど、
少し落ち着いたら、また引越し先でも助産師として仕事をしたいです。
また転職がんばろう。




ランキングに参加しています。
応援のポチっと押してもらえると嬉しいです。
⇩⇩⇩⇩⇩

にほんブログ村 その他生活ブログ ライフオーガナイザーへ
にほんブログ村