LGS-J24 リビルド ③ | RT's blog side.C

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電動アシスト自転車や24インチジュニアMTBなどの ニッチな自転車いじりブログ

LOUIS GARNEAU 24インチジュニアマウンテンバイク LGS-J24 のカスタム作業メモ の続きです。

組リアホイール(Nexus8ハブ)とAlfineチェーンテンショナーをセットし、KMCの8速チェーンを張ります。フロントチェーンリング近傍には、琵琶湖一周での転倒時にチェーンが外れた対策としてチェーンフォールプロテクタを念の為セットしました。
リアブレーキはDeore BR-M590 Vブレーキをプッシュボタン式馬蹄錠と共にセット。

補修塗装したディレーラーガードをチェーンテンショナー上部のダボ穴にセット。
ジュニア車のペダルなんて、どうやっても傷だらけになるので家にあったルイガノ純正プラペダルをセット。

このディレーラーガード+プラペダル+極厚ゴムグリップの3点セットで転倒時のダメージの大部分を引き受けてくれるんじゃないかと(経験上)期待してしまいます(*´ω`)b

アウターケーブルはブレーキ用シフト用もJAGWIREの”ブルー”で張り直し。


前ブレーキケーブルには、パワーモジュレーターSM-PM50を噛ましました。
SM-PM50は説明書によるとブレーキレバーのアジャスター端の50~200mmに配置する必要があるそうですが、馬鹿正直に順守するとステム直前辺りにパワーモジュレーターが位置することになるので…私はあえて少し下(長)めに配置させてみました。このパワーモジュレーターもリアルストリームからの流用品ですが、購入時のリアルストリームはそんな配置になってたのかどうかは記憶にありません(´ω`)

MINOURAの”青い”ボトルケージの塗装が綺麗だったのでAmazonでポチッと

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これにお蔵入りしていたLGS-J24付属ルイガノボトルもオマケにつけちゃいます(*´∀`)ノ

LGS-J24純正ジュニアサドルのサドル高をMAXまで下げるために、350mm長の無名ブランド製白シートポストを280mm程にカットして、純正のQRレバー式シートクランプで締めました。

後はリフレクターやら子どもが喜びそうな方位磁石付きベルやらライトやスタンドといった補器を取り付けて完成。 

嫁さんR3の購入店で1時間有料点検も無事クリアしました。


あっ(汗) 大事なこと書いてなかったです。
イヤについて…。24インチジュニア車の定番(というか中華製でないまともな)タイヤと言えば『シュワルベ マラソン 24x1.75』しかないんですよ(●´゚З゚`)

●シュワルベ マラソン 24x1.75 BK+リフレクター/24×1.75/シュワルベ

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しかし値段が高い!やっぱり1.75は太い!
LGS-J24の純正タイヤ24x1.95に比べればマシなんでしょうけど…もうちょっと細くて転がり抵抗が少ないタイヤの方が子どもには最適と思うんですよ(26x1.25の前タイヤで娘ズが歩道⇔車道の段差で転倒していたので、子どもには1.25はちょっと細すぎると思ってます)。

なんか他に24インチタイヤは無いもんか?無いから皆さん シュワルベ マラソンに辿り着くんだろうなぁと諦めモードだったんですが…
TIOGA Power Block(パワー ブロック) 24x1.40を発見!

これいいんじゃないですか?値段も優しい価格だし、タイヤパターンもイイ感じ。おまけに1.4が細いと感じるなら24x1.6もラインナップにあります。

TIOGA(タイオガ) パワーブロック 24”×1.40” MTB用タイヤ TIR19501/TIOGA(タイオガ)

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という訳で今回はこのTIOGA パワーブロック 24x1.4を採用してみましたよ。


完成状態で重量 11.6kg(購入時12.9kg)。
ギア比はF36R20の内装8段ですので

1段 0.95
2段 1.16
3段 1.35
4段 1.53
5段 1.80
6段 2.20
7段 2.55
8段 2.91

となります。小学生低学年が乗ることを留意してトップギアはかなり低めの設定となっています(因みにブリヂストン社の22インチジュニア車 Bikke Jのギア比が1.7程度。重量15.7kg……重い)。

カラースポーク24インチ手組ホイール・シングルクランク・内装8段・リアディレーラーガード・リジッドフォーク・フロントメカニカルディスクブレーキ…と予算の制約がある中、ブログ主が街乗りジュニア車に求めるものは全部詰め込んだ感があります。以前は24インチジュニア車の王道カスタムは”26インチ化”だと思っていましたが、24x1.4サイズのタイヤが容易に入手できる現状では24インチのままでもアリアリだと思い直しました。

成したLGS-J24カスタムは直ちに親類の男の子に引き渡しとなりましたが…その子が思ったよりも小柄で、サドル高を目一杯下げれば足つきはなんとか…でも掌が小さすぎてリーチアジャストボルトを長いボルトに交換したにも関わらず、ブレーキレバーを上手に引けないという残念な結果に(・ω・`*)男の子も残念そうで 悪いことしたなぁ…
半年ぐらい保管してからまた渡そうか?その間に上手くいけば24インチ用のリジッドフォークを入手できるかもしれないし…等色々と考えていたら、その子のお母さん(嫁さんのイトコ)が「じゃあ乗れるようになるまで家の中で保管しときますね(*≧∀≦)ノ」って颯爽と乗って行ちゃった…

おいおい 写真まだ撮ってねぇんだけど((´∀`;))(( ´∀`;))