5月も半ばとなり、どこの地域もフィラリア予防が必要な時期となっているかと思います。
一昔前は、あまり知られていなかったフィラリア。
一度感染すると、治らない病気と思われている方もまだ多くいらっしゃるのではないでしょうか?
保護活動をしていると、フィラリア陽性の子に出会うことは珍しくありません。
幸太郎くん(旧ダイちゃん)もそんなひとりでした。
ブログ初期の頃からお付き合い頂いている方はご存知かと思います。
秋田犬の幸太郎くんが、我が家から巣立って2年を過ぎ…
嬉しい幸せ便りが届いています(о´∀`о)
幸太郎君は保護時、フィラリア陽性でした。
昨年8月の検査で、フィラリア陰性
一年半をかけ、無事陰転しました。
月に一度、フィラリアの成虫から生み出されるミクロフィラリアの駆虫を行うだけ。
新たなフィラリアを退治していくことで、すでに巣食っている成虫も弱り、いずれは成虫が死ぬ…ということで、陰転となります。
(※フィラリアが寄生している数が多く、重度とされる場合は、手術が必要となる場合もあります。検査にて、軽度か重度か確認ができます。)