この世を創りだした創造主、それはたった一つの意識でした。

科学的にはビックバン(力)だと言われますが、
科学的に表した言葉か、哲学的に表現したかの違いなだけで
同じものを指しています。

力=エネルギーには意識があるので当然ですね。

その一つの意識は大きな分裂と共に銀河を形成し、惑星を創りだし
地球上には水と大気を創りだしました。
そこから生命が生まれます。

人間が生まれるのはもっと後の事ですが、
今この世にあるもの全ては、「この世」が形成される前は
全て一つに凝縮されていた・・とも言いかえることが出来ます。

それは私達人間であり、動力物であり、山も海も
地球上の全て、星も太陽も何もかもです。

その何もかも、もとは同じ一つの意識でした。
それが分裂して今の状態、分離された状態になっているのです。
これを「ワンネス」と呼びます。

Oneness=単一性・統一・同一性や調和と訳されます。

一つのものがすべて(を内包していたの)であり、
すべては一つのもの(から分離したの)である。


こう言いかえると解りやすいでしょうか?

この「すべて」という部分、大抵は目に見える物質や存在と受け取りがちですが
すべてと言うからには何もかも、つまり善も悪も、陰も陽も、闇も光も、
愛も憎しみも、喜びも悲しみも、平和も争いも
見える世界も、見えない世界も全てなのです。
どれ一つ欠けてもワンネスとは呼ばないのです。
何かが欠けてしまうと元の一つではなくなるのです。


私達はもとはみなたった一つの意識でした。

そこから「個性」やあらゆる「側面」を残したまま分離し
全体として調和を取っているのです。
だから、誰かはいいけど、誰かは排除しようというものは
本当は存在しないのです。

Crystal breath

           ルピナスの花言葉は「多くの仲間」
Crystal breath-だいや


『インラケッチ』とはマヤ語で「私はあなた、あなたは私」と言う意味です。

存在の本質は魂(意識)であり、物質もまた本質は意識です。
私達は意識の部分でお互いに繋がり合っています。

もとはたった一つの意識から生まれたのですから当たり前です。

だから、「私はあなた」であり、「あなたは私」なのです。

そんな「あなた」を傷つけるということは、「自分」を傷つけると言うこと。
他者との分離感が無くなれば、相手が傷つくようなことは出来なくなります。


『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』

この言葉は聖書で多何度も出てくる言葉です。
隣人愛とはアガペー(無償の愛・無限の愛)の事です。

もし、他者に対して無償の愛・無限の愛を感じれれば、
もし全ての存在や物質が一つに繋がっている事を真に感じることができれば
環境破壊も、戦争も飢餓も、何もかもが無くなっていくのです。


初めは誰でも出来なくて当たり前です。
苦手な人と自分が繋がっていて、自分とその人が一つと思えないでしょう。
出来る相手、出来る存在(ペットでもお花でも)から感じてみてください。

自分のハートが繋がってる事を感じた時、
そこには至福の喜びが湧きおこります。
その対象がそこにあること=自分が存在している事に
感謝の気持ちも生まれます。


少しづつ、一歩ずつ。

すべては一つだと言うことを感じてみてくださいね。



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音譜あなたのハートに愛と光を音譜