5歳の子どもと、うまく遊んであげられないというお悩みのTさん。
私「女の子の遊びって、ほのぼのしてるんじゃないの?(うちは男子なので激しすぎる…)」
Tさん「うん。お人形遊びとか、折り紙とか、塗り絵なんだけどね。『おかあさんといっしょ』のお姉さんみたいに、踊ったり歌ったりしてあげられないのが、申し訳なくて」
私「…そんなん、私もしてないわ。というか、ほとんどのお母さんはあそこまで踊ったり歌ったりしてないから!安心して~」
Tさんに限らず、真面目で一生懸命な人ほど、高ーーーい理想と比べています。「マザーテレサに比べたら、私なんて」「カリスマ主婦だったら…」 そして、そうなれない自分を責めて、しんどくなったりします。
その理想、ちょっと脇に置いといて。毎日頑張っている、ほどほどの自分を褒めてあげて下さい。「仕事で疲れてるのに、子どもの遊びを見守りながら洗濯物を畳んでる私ってエラい!よーし、美味しい紅茶とチョコレートでご褒美タイムにしようっと♪」 こんな感じで。
完璧じゃなくて、ほどほどでいいんです。お母さんが寛いで、そこにいてくれるだけで、子どもは嬉しいんです。