あまのじゃくダイエット34日目でございます。

今のところ体重は3.5キログラム減を絶賛キープ中です。

昨日の夕飯はハンバーグとステーキが一緒になったセット

にご飯普通盛りを食べたいだけ食べてきました。

お昼もご飯一膳と納豆とかを食べてるし

お煎餅も食べたくなったので食べちゃったんですけども

専門家ではないので

あくまでもわたしの個人的感想ですが

ほんとにこのダイエット始めて

つくづく食べ物の量とか質そのものって

そんなに関係ないなって体感中です。

たぶん食べ物が栄養に変わるのか

脂肪に変わるのかって

その人の思考や価値観、行動が大きくかかわってる気がします。

この前、わたしのお腹の脂肪について

ブログに書かせていただきましたが

そもそもわたしが「あまのじゃくダイエット」を始めたきっかけは

TV出演している自分の姿をみて

わたしの身体つきが

あまりにも可愛くないそこはかとない

ふてぶしさを醸し出していることに気が付いたからです。

8月に入ってから収録したTV番組は2つだったのですが

このときは体重もマックスで

そりゃ、太ったら醜いに決まってるやん。

って話なんですけども

いやいや。太ってても愛らしい人はたくさんいます。

あくまでもわたしの感覚ですが、たとえば

柳原可奈子さんや渡辺直美さん、森三中の大島美幸さん

ハリセンボンの近藤春菜さん、ニッチェのお二人なんかは

痩せなくても素敵なオーラを放ってます。

でもね、わたしときたら、本当になんていうか

「可愛げを感じないオーラ」放ってるんですよね。

これたぶん、「デブをこじらせてる状態」だからだと思います。

「デブをこじらせてる」とは一体どういう状態かというと


1)太ってることがイヤで仕方ない癖に無理やり「可愛い」と

思おうとしていたり

2)逆にものすごい自虐的に自分のデブをネタにしてみたり

3)まるでデブなことに気が付いていないかのような

ふるまいをしてみたり

なんか、もう、書いてて、絶望してしまいそうですが

要するに「痛い感じ」なわけです。

で、意外と周囲の人もそれって敏感で

たとえばですね、森三中の大島さんや渡辺直美さんが

太ってることをネタにしたら気持ちよく笑えるのですが

「デブをこじらせてる人」が自虐しても

周囲の人はすごく困惑するわけですよ。

なんていうか、笑えないっていうか痛々しいっていうか。

ひとえにセンスの問題もあると思うのですが

やっぱりデブ本人がどこまで自分と素直に向き合ってるか

そこやってない人が自虐しても何しても

意外と周囲の人はちゃんとわかってしまうものなんです。



わたしも、お恥ずかしながら、笑えない自虐を

御客様に披露して、すごく恐縮されたりして

「あ、やっぱりわたしデブをこじらせてる人なんだ」

と自覚させられることがたびたび重なったってのもあり

「こじらせたデブを真正面から向き合う」ということを

ようやく始めたわけです。

もうちょっと、どういう要因が

「デブをこじらせること」につながってるのか

書かせて頂きますと

たぶん、デブをこじらせた人って絶望の人なんですよね。

絶望が諦観になる=潔く認めてそれを個性に変えると

先に挙げた素敵なオーラの愛されデブになるわけですが

こじらせてる人は「絶望したまま」なんですよ。

何に対して?それは世界に対して、人に対して

そして自分に対して「絶望」してるんですね。

わたしのお腹の脂肪について にも書きましたが

「わたしは大切にされる価値がない」

という価値観が何らかの理由でどっしり根付いてしまって

「わたしは大切にしてもらえるとは思えない」

→「だから一人で生きていく」

→「お一人様ですけどなんか文句あっか?」

→「誰もわたしに文句言わせないわよ、ええ」

→「お前に言われなくったって自分のことは自分が

一番わかってんだよ、だから、声かけんなよ、おら!」

という非常に攻撃的な思考を潜在的に持ってしまってるわけです。

当然、人間は一人で生きて行けるわけもなく

そんな自信って根底からのものじゃないので

漠然とした「恐怖」を感じてるもんだから

口から入った食べ物がどんどん

脂肪になって、厚い壁のようにわが身を守るというものに

変化してきたんじゃないかと思うのです。

そういえば、昔、ダイエット専門のコーチングを

してらっしゃる方が

「太った人は頑固な人が多い」とおっしゃっていたけど

そうかもしれませんね。

わたしみたいなこじらせデブの人って

一見「自分軸」を持っているようにみえますし

発言にもパワーがあるのですが

それって、たぶん、自分自身を強く持たなければ

生きていけない!!って思いすぎて

行動した結果、そうなっただけのことであって

根底からの自分軸ではないような気がするんですね。

根底からの自分軸を持ってる人って

他人にも上手に自分の重力をゆだねることが出来る人

だと思いますがわたしのお腹の脂肪について

に書いたように、わたしは、まだまだ、他人に自分の存在、自分の体

を預けることができずにいたわけです。

他人に任せる、依存するって

強烈に自分は愛されて当然って思えてないと

出来ない行為ですからね。

わたしのようにデブをこじらせた人は

「愛されて当然」と口ではアファメーションしてても

根底では、「けっ、どうせわたしのこと嫌いになる癖に」

「お前も離れていくんだろうが」

と非常に可愛くないレベルでひねくれてる人が多い気がします。

「愛されて当然」って本気で思ってる人の体型は、

こじらせデブの体型とは全然違いますからね。

何が違うかっていうと

一言で言うと「バランスの良さ」が違う。

デブってても、どこにもかしこにもいい感じで

脂肪バランスが配列されてればいいけど

わたしのように

顔もそれなりにデブだけども

腹や下半身だけが異様に脂肪がついていて目立つ。

みたいなバランスの悪さってのは

これ、「こじらせデブ体型」だと思っています。

どんだけ絶望してんだよ!

どんだけ虚勢張ってんだって思うんですけど

まずはそこを「そういう部分があるんだね」

って認識して、そこを大嫌いになってから許す

ってのをちゃんとやっていきたいとおもいます。

そう、こじらせた人の特徴として

本当は自分の醜さを感じてるのに

「自分の体を大嫌いになる」作業を

あっさり終わらせてるか、華麗にスルーしてきたことが

一番の原因だと思うので

一回、徹底的に、「この雌豚が!」ぐらいの勢いで

自分の体型の醜悪さを感じて大嫌いになることが大事だと

思います。

これね「傷ついたら仕事にならん、生きていけん」

って思ってたから無意識に避けてきた作業なんですが

今、「傷ついて落ち込んでもいざとなったら誰かが助けてくれるし

とことん傷ついてみよう」と

頑張って思いつつやってる作業です。

ここでちゃんと傷つかないと、自分に怒りを感じないと

自分を許すってできませんからね。

まぁ、これやってると

出てくるわ出てくるわ

自分の大嫌いな部分。

ということで

わたしがこじらせまくってる心の部分についても

今後いろいろ書いていきたいと思います。