5月のGWの

 

この時期は、わたしにとって

 

特別な時期です。

 

何度も過去ブログで書いたかもしれませんが

 

2005年の5月

 

GWの真っ最中に

 

人生初の家出(当時の夫の家から)をし

 

「本当に好きなことしかしない」

 

という生き方を始めたのが11年前の5月でした。

 

あのとき、家出してなかったら

 

わたしはどうなってただろうかと

 

今でも時々考えます。

 

田舎の旧家の長男の嫁として

 

子供向けの英会話の教室を細々続けつつ

 

合間で役所の臨時職員のパートをしながら

 

婦人会のメンバーとして

 

町の行事や、何十年も前に亡くなった人のための法事など

 

をこなし、時に姑に言われるまま

 

畑の作物の収穫の手伝いなどに

 

明け暮れていたかもしれません。

 

これ、まぎれもなく、このわたしの

 

たった10年ほど前の生活です。

 

・・・・こうやって書き出してみると

 

まるで現実感がないですね滝汗

 

なんだか作り話のような、過去世のような

 

今のわたしとはまるで無関係の世界に

 

過去のわたしは生きてたのですね。

 

 

あの頃、広くて古いお屋敷の掃除をしながら

 

ぼんやり思い描いていたのは

 

都会の海に映る夜景をみながら、本を書いたり

 

読書をしたりする生活がしてみたいけど

 

それはパラレルワールド(いまとは正反対の有り得ない世界)

 

の話だよな。

 

って、もう何もかもをあきらめて生きてました。

 

自我なんて出せない田舎のコミュニティーの中で

 

生きることを選んだのはわたしなのだから

 

ずっとそうしなければいけないと思い込んでいました。

 

あの頃のわたしからすれば

 

今の私は

 

完全なるパラレルワールドの世界にいます。

 

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家から見える夜の始まりの景色

 

 

 

あの頃うっすら思い描き、あきらめたはずの現実を

 

手にしています。

 

あの家出をしなければ

 

あの決断がなければ

 

今のわたしはいないのです。

 

家出直前の

 

「もう、ここにはいられない」

 

という気持ちに従って

 

衝動的ともいえる選択=家出をしました。

 

家出直後は

 

何にも悪いことをしてない夫を捨て

 

姑にも背き、親のメンツを叩き潰した罪悪感から

 

悪夢ばかりみていました。

 

実は今でも、時々、最初の夫や姑から

 

あの家に連れ戻される夢をみて

 

絶望のまま目がさめることもあります。

 

夢だと気づいて安堵のあまり涙ぐむこともしばしばです。

 

でも、あの体験がなかったら

 

とことん、自分の魂の声から逃げていたあの経験が

 

なければ

 

今わたしがいる、過去のわたしからすると

 

有り得ない世界への

 

第一歩は踏み出せなかったとおもいます。

 

パラレルワールドへの扉が開かれるのは

 

その時の自分なら選ばないこと

 

でも理想の未来を生きてる自分が

 

選択しそうなことを選択する、その時だと思います。

 

 

そうすれば、ちゃんと自分の望んだ以上の世界に

 

ワープできるのです。

 

この11年、第一歩を踏み出したあとも

 

何度も何度も有り得ない選択を繰り返し

 

ようやく、今の現実にたどりつきました。

 

おかげさまで

 

もう、今では、ある意味、躊躇なく

 

「ありえないこと」を選べるようになってきたので

 

そんなに時間をかけなくても

 

比較的短期間で夢の世界を

 

現実にすることができるようになりました。

 

つくづく、11年前のあの日、あの第一歩を踏み出して

 

本当に良かったと思います。

 

・・・・ちなみに今月21日~22日の

 

満月の時期は、多くの人にとっての

 

「パラレルワールド=有り得ない世界」

 

への扉が開かれます。

 

今の現状にうんざりしている人ほど

 

自分にとって有り得ないことを選択してみては

 

いかがでしょう。

 

逃げ出すことがありえなかったら

 

逃げ出してみるのです。

 

人を裏切ることが有り得なかったら

 

人を裏切ってみるのです。

 

人を信じることをやってこなかった人は

 

人や自分を信じることを。

 

今までの自分だったら選ばない

 

今の自分には無理だけど

 

でも理想の自分が選択しそうなことを

 

あえて、今から選択するのです。

 

その選択をするにはきっと

 

とてつもない勇気がいります。

 

きっと怖くてたまりません。

 

でも、それを選んだ人はもれなく

 

必ず、あなたが望んだ以上の世界にワープできます。

 

 

わたしもさらなる有り得ない、理想の自分が選びそうなことを

 

選びながら新しい次元に

 

ワープを続けていきたいとおもいます。