大歓迎!日韓通貨スワップの議論を開始することに合意 | 井上政典のブログ

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 日韓通貨スワップの再開について議論することに合意したと報道がありました。

 

 私は大歓迎です。

 

 そもそも日韓通貨スワップは日本にとって何のメリットもありません。韓国経済が瀕死の状況であることの証です。それで韓国の経済界からの突き上げで泣きついてきたのです。

 

 日本にとってこれほどいいチャンスはありません。

 

 誤解のないように言っておきますが、私は日韓通貨スワップの再開には大反対です。

 

 しかし、今回の合意は議論を始めることですから、大いに議論をしたらいいのです。

 

 そして日本が今韓国に持っている不快感をすべてぶちまけてやったらいいのです。

 

 全部は無理にしても、その中のいくつかを韓国政府が改善すると約束し、それが履行されたことを確認した後にはじめて協定が発効するようにしたらいいのです。

 

 外交はすべて国家の利益の分捕り合戦です。ところが日本はいままでお人よしすぎるというか、裏でバックマージンをせびる政治家が存在していたために、一方的にお金をむしり取られてきました。

 

 そのお金を引き出すキャッシュカードの名前が「歴史カード」というものでした。

 

 戦後、日教組が優秀な子供たちに自虐史観を植え付け、その子供たちが政治家や官僚の中枢にいるために覚醒した日本人たちは悔しい思いをしてきましたが、ネットという言語空間で発信されてきた本当の歴史が次第に注目されはじめ、そしてとうとう自虐史観を突き崩そうとするまでになってきました。

 

 いままで、在日に「私たちは戦時中強制連行されてきた被害者」と言われると贖罪の意識で無条件に認めてきましたが、そのほとんどが大嘘とばれてきたので、だんだんそれが使えなくなってきました。

 

 そして慰安婦と呼ばれる戦時売春婦でお金を引き出していましたが、安倍政権になって最後の10億で打ち止めとなります。

 

 このお金に関しては「なぜ?」「払う必要ない!」と言われる声があるのはわかっていますが、これは今まで日本政府が適切に対処してこなかったために、国際的に認知されているので日本政府が何もしないでは済まなくなったからと理解しています。

 

 本来ならばこんなお金支払うべきものではありません。1996年に国連人権委員会で的確に反論しておけばよかったのです。でも、当時の自民党政権は事を荒立てたくないために、なあなあの処置しかしませんでした。

 

 それは上記の日教組から植え付けられた大嘘が優秀な成績だった官僚の頭の中にこびりつき、そしてそこを強調する売国奴的な政治家が大勢いたことのツケだと思っています。

 

 このような前の時代のツケを我々が支払うようなことを未来の日本人にさせないためにも、10億の手切れ金で済ませる方がいいと思っています。

 

 1965年の日韓基本条約のことなんて教わっていない国の人たちに何を言っても始まらないのです。

 

 私も本当は悔しい思いをしています。

 

 そこで今回の日韓通貨スワップ再開の議論を始めることの合意です。

 

 もう私の意図はお分かりでしょう。

 

 ここで、いままでの韓国政府の主張を誤りだったと認めさせるのです。全部がいいのですが、慰安婦だけでもよしとしましょう。なにせ外交ですから。

 

 相手も受け入れられるようにしなければ、決裂しても別に日本は困らないのですが、こじれた日韓関係の改善の契機になればいいと思いませんか。

 

 私の住んでいる福岡は日本で最も韓国に近く、付近の海岸にはハングル文字がかかれているゴミが漂着してきます。

 

 在日も多く、簡単に国交断絶などを言っても非現実だということがわかります。

 

 犯罪を犯した在日の本国への強制送還を認めさせるとか、慰安婦に関しての一切の政府見解は述べないとか、非礼な慰安婦像のすべてを即時撤去させるとか、些細なことでいいんです。

 

 今までなぜか韓国の言いなりになってきた日本の外交が韓国に一矢報いることのできる絶好の機会です。

 

 民主党政権の時は韓国経済は順調でした。なぜなら、無策の円高のために、ドルと連動しているウォンは過小評価され、ウォン安となり輸出企業がとても潤ったのです。

 

 韓国製品の中心素材は日本からの輸入品ですから、そこそこ性能がよく、そして日本製品とは価格上で絶対優位に立っていたのです。

 

 ところが、第二次安倍政権が誕生し、アベノミクスで円安に誘導し、今まで唯一の利点だったウォン安がいとも簡単に崩れ、ウォン高になると途端に韓国製品は輸出競争力を失い、売り上げが大いにダウンしたのです。

 

 左巻きのコメンテーターがアベノミクスは失敗だと言い張っているのがなぜかよくわかるでしょう。

 

 現在また少し円高に戻っていますが、一度落ちた韓国経済はこれくらいでは浮上できません。頼みにしていたCHINA経済も落ち込み、さらにかつては日本製品を凌駕していた欧州市場でも挽回の兆しがありません。

 

 もう韓国経済は青色吐息で、将来性が全く見込めないのです。

 

 本来ならば、ここで一気に竹島のような領土問題を解決してしまえばいいのですが、そうなると朴政権が持たずにもっと混沌して、北朝鮮の思惑通りになってしまいます。

 

 朝鮮半島は安定した分割が日本の安全保障にとって有利なのです。

 

 だからそこはちょっと我慢して、ほぼ解決しそうな慰安婦問題をここで完全にとどめを刺す、つまりそれは日本側の名誉をきちんと回復させたうえでの終止符を打つ絶好のチャンスだと思います。

 

 いままでたくさんのお金を使って国際キャンペーンを張ってきた韓国ですが、それに息の根を止める時です。

 

 韓国人も慰安婦(戦時売春婦)ではもう無理だとわかってきて、最近は戦時中の強制労働をネタにしようとしています。

 

 私の友人に小川茂樹という国士が、ご自分の郷土の誇りである軍艦島の名誉を守るために嘘をふりまく韓国系の旅行会社相手に法廷闘争をしています。

 

 「小川茂樹」で検索するとフェイスブックや韓国の変な慰霊団と戦う様子が紹介されていますので、ぜひご覧ください。全国からの浄財で法廷闘争をしていますが、ぜひお気持ちのある方はそこをご覧いただき、ご支援をお願いします。

 

 三菱重工業も訴訟されていますし、売春婦の後は怠け者の訴えが続きます。

 

 これをまたほっとくと20年後に子や孫たちにつけを回すことになります。

 

 この日韓通貨スワップ再開の議論を始めるなかで、そういう政治的な不快なものを取り除くようにすれば、遺憾砲よりももっと効果のあるものになると思いませんか。

 

 ネット上でもすでに安倍政権や麻生太郎氏を批判するような記事がアップされていますが、それは相手に利する利敵行為だということに気づきましょう。

 

 左巻きたちは愛国者の純情をうまく利用して政権を攻撃する材料とする戦略をとっていることに気づきましょう。

 

 そして今回の話し合いが今後の日韓関係に大きく影響する話し合いになること、そしてそれは日本が圧倒的に優位に立って話し合いを進められるという絶好な機会であることに気づきましょう。