AMHの検査は信憑性に欠ける? | 不妊カウンセラー里美のブログ

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そんなあなたに私が経験したこと、治療の方針や、生活面など良い方向に行けるようサポートします。

こんにちは。
不妊カウンセラー里美です。(*^_^*)

自分の卵巣機能って気になりませんか?

気になりますよね。



今日は、AMHの検査のことを書いていきたいと思います。ピンクハート


AMHは、 アンチミューラリアン・ホルモンの略です。


発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンのことで卵巣内にどれだけ卵が残っているか調べることができる検査で

血液を採取して調べます。


卵巣の予備能力がわかる検査といわれています。


不妊治療でAMHは、卵巣予備能を計るのに最近注目されてきています。


AMHの特徴は、まず、

月経周期に関係なく検査ができること、

ホルモン投与の影響は受けないということ

です。

いつでも検査可能です。

検査結果で
AMHが低いから妊娠できないのではと考えてしまいますが、そんなことはないです。

卵の質が良いのがあれば妊娠します。

AMHは、卵の質が良いか悪いかを判断する検査ではないです。


AMHが低い場合、妊娠をあきらめた方が良いのか?

そんなことはないです。

年齢が20~30代でもAMHが低い方もいますがAMHが低いからといって妊娠できないというのは違います。
低くても妊娠した方も沢山います。


AMHが低い場合、早めに体外受精に移行した方が良いのか?AMHの数値によって治療方針を変えた方が良いのか?


まだはっきりとしたデーターは、ないと言われています。


そういった意味では、AMHの検査は、今の段階ではまだ信憑性に欠けているのかもしれません。

卵の質がわかる検査があると良いですね。
そのうち出てくるかもしれません。








今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。ラブラブ


いいね!もありがとうございます。ラブラブ


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