猫の額ほどの畑を見てみたら、ふきのとうが出てました。



この畑は地下に薄い板が壁のように埋めてあり、群生するような生命力が強く駆除しにくい野草を植えています。
(板なしに植えると庭がそれ一色になるので注意)


春をすぎるとフキが群生します。
すじを取って甘じょっぱく煮付けると美味しいです。

夏になるとシソが採れ、そうめんやお蕎麦の薬味に大活躍。

秋になるとミョウガが採れ、お汁の具や天ぷら、麺の薬味においしくいただきます。



「ここにもある!」「ここにも!」




今夜はふきのとうの天ぷら。

子どもが食べれる味ではないので、大人がいただきます。
例年よりすごく苦かったです。
天候不順があると成長が遅くなるようで、苦くなるんだそうです。



ここにも春が。
にらの新芽が生えてきました。
昨シーズンのとごっちゃになっています。
暖かくなると、枯れ草はすーっと目立たなくなってきますね。

・・・


子どもには季節の移り変わりを体感してほしいと思っています。



今やスーパーでは一年中、同じ野菜を売っています。

野菜や果物に旬があることを意識する家庭も少なくなってきているのではないでしょうか?

クリスマスや七夕などの季節のイベントだけで季節を追うのではなく、空や風から季節を感じれる、
そんな人間になってほしいと願っています。