𓃒ディーマーになり完ミを選択した私の話し
#ディーマー とは
＂不快性射乳反射＂と呼ばれる
生理的な反応のことです。
授乳中に
不安
焦り
不快感
動悸
眠気
鳥肌が立つ
めまい
吐き気
倦怠感
喉の渇き
などの症状が出ます。
私は1人目の子どもの時は
全くこういった症状はなく
むしろとても幸せな親子の時間でした。
しかし、2人目の子どもの時
授乳する度になんとも言えない感情や感覚が
出てきて考えただけでも憂鬱な気分になり色々調べてディーマーだと分かりました。
それでももう子どもが哺乳瓶を受け付けなくなってしまったので、なんとか１歳までは頑張って授乳しました。
半年ぐらいしたら症状が落ち着いてくる人も居るそうですが、私の場合は全く変わりませんでした。
今回３人目妊娠中に助産師さんに相談したところ
また症状が出たら薬で母乳を止めることも出来ますよ。と教えてもらい
いざ出産し、さぁどうする？と助産師さん達は皆さんとても親身になって話しを聞いてくださいました。
まずは吸わせてみないと分からないと思い
頑張ってみます。。とか搾乳器使ってみます。。とか色々言っていましたが
担当の助産師さんが代わる度に
どうしよう…上２人とも完母だったのに１人だけミルクなのは可哀想かな…
私は母乳がよく出るタイプなので
せっかくわんさか出る母乳なのに
薬で止めるなんてもったいないかな…
母乳のメリットたくさんあるしな…
と毎日うじうじと悩んでいましたが、あまりにもうじうじしているので←
ある助産師さんが結構スパッと
色々言ってくれまして😅
母乳を止める薬を飲み
完全ミルクにする選択にしました。
仕事も早く復帰したかったのと
（ミルクなら誰でもあげられる）
身体を休ませたかったのもあるので
今となればこの選択で良かったと思っています。
そして正直すっごく気も楽です。
ニコニコしながら子どもにミルクをあげられているので気持ちの余裕が全然違います。
助産師さん、スパっと言ってくれてありがとうございました🙏
そしてなぜこのような不快症状が起こるのか？
母乳分泌にはいくつかのホルモンが関係しています。
赤ちゃんがおっぱいを吸うとその刺激によって母乳を作るホルモンであるプロラクチンの血中濃度が上昇します。
その際一時的に脳内のドーパミン濃度が下がり、その後安定します。
ドーパミンはポジティブな気分に関係していて、一時的な低下によって不快な気分になったりすると言われています。
自分の意志と関係なくその症状があらわれます。
射乳反射の際にはオキシトシンと言うホルモンが脳から出ます。
オキシトシンは愛のホルモンともいわれ、幸せに感じたり、赤ちゃんをかわいいと感じるホルモンですが，この時ごく少数ですが逆に不快感を感じる人がいるのです。
これは反応なので産後うつとも違います。
妊娠する前も、妊娠中も、産んでからも
本当に色々とありますが
なるべく母と子がhappyでいられる
選択をすれば良い☺︎と思います。
ただそれだけ。案外シンプル👍です‼︎
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