2011年3月11日。
5年前、
東日本大震災があった日。
多くの方々が亡くなられた日。
福岡出身の私にとって東北とは何のゆかりもありませんが忘れられない年です。
同年、母と、祖母を、寿命で亡くしました。
ちょうど祖母の四十九日でそのころ埼玉にいた私は実家に戻っていて、
ちょうど関東へ戻ろうと飛行機を待っていたその時、
関東への飛行機が全部運休だというアナウンスが。
何が起きたのか?
飛行場に映っていたテレビでは信じられない惨劇が。
私にとって
疎遠ではあったけれども
何年も会っていなかった家族が立て続けに2人も亡くなり
そして
奇しくも東北の多くの方々もこの日突然
昨日まで
今さっきまで
当たり前のように生活していた家族が
一瞬にして
自分の目の前から消えてしまったという
信じられない事実を
受け止めなくてはならなかった。
そういう痛みを
東北と
縁もゆかりもない私は
共有しています。
だから
この年とこの日は
あの震災の被害者の方の悲しみを
また違う意味で噛みしめます。
謹んで亡くなられた方のご冥福を改めてお祈りいたします。