入道塾 | 雑多な日々

雑多な日々

日々の出来事や感じたこと
自由気ままに綴っています



昨日は東京から入村道夫さんをお招きして


社内塾を開催しました。


毎週火曜日の社内塾とは別枠になるので、


その名も「入道塾」に決まりました。





入村さんはリクルートご出身。


リクルートと言えば、あの「リクルート事件」を


思い出す方もいるかもしれません。


入村さんは、なんとその事件の真っただ中に


取締役経理部長を務めていた方でした。


ですから当然、世間からはその事件を全貌を


「知っていた」と取られたでしょう。


でももちろん、入村さんは知らなかった。


それだけでなく、その後も「火中の栗」を拾い続けた。





そうした面が評価されたからかどうか、


リクルートコスモスやその他の関連企業の


社長や取締役を歴任してこられました。





わたし自身のストーリーというのはどちらかと言うと


いろいろな仕事をさまよいながら現在の道を見つけ出した


ということでのサクセスストーリー的に取られますが、


入村さんの場合は「勤め人」としてどんなつらいときも


投げ出さず、その中にやりがい、楽しみを見出していくという


まさにサラリーマンの鏡、的なストーリー。





しかも、社長になってからは、従業員の規模は数千人規模。


だからこそ、これ以上ない、社員の、そしてわたしの「模範」です。


約2時間の講義でしたが、心の中にたずさえられた泉が


朝焼けの光に静かに照らされているような、そんな時間でした。


これって、経営者にとって究極の「癒し」ですね。


なるほど、数千人の社員も「ヨシッ」と動くわけだ。





入道塾はこれから毎月開催されます。


人生の楽しみが、またひとつ増えました。


ありがとうございました。