今年初のボディビル大会の観戦だった。
大会を観戦すると、感動することもあるが、とても悲しい思いをすることがある。
今日は特にその二つを感じた。
感動したこと。
1.元ノアの太田一平さんが出場していた。
限界まで絞り込んだ身体、特に脚は前横後どの角度から見ても素晴らしいカットが走っていた。
フリーポーズになると比較審査時に比べて身体が甘くなる選手がいるが、太田さんはフリー時もハードなコンディションを維持していた。
戦隊モノの曲にのって、気迫のこもったパフォーマンスに、引退しても闘い続けるプロレスラー魂を感じた。
少しお話をさせてもらい、記念撮影もお願いした。また来年、進化したプロレスラービルダー太田さんを応援したいと思う。
2.65キロ以下級。
東京クラス別優勝者3名と埼玉県優勝者のハイレベルな闘いだった。
毎回驚くほどバキバキの鈴木さん。
トータルのバランスの良い石井さん。
翼と胸とフリーポーズのカッコ良い加藤さん。ステージ上では目線を一点に集中して微動だにしない姿がカッコよかった。
頭が小さくウエストが細いちょっとショーンレイみたいだった松村さん。
いつか復活するという意思を消さないために、大会を観戦している。
この四人の闘いを見て、気持ちがたかぶった。素晴らしい闘いを見せてくれて本当に感謝したい。