先日のピラティスでのセッションのこと。

現在、私のピラティスのクライアントさんは
みなさん10シリーズ経験者もしくは10シリーズ中の方々。

ピラティスどころか運動もあまりしていなかったりするわりに
みなさんの体の感覚の良さに驚かされることばかりです。


そんな中、腰痛が原因でロルフィング10シリーズを受けたクライアントさんが
現在ピラティスに通い中。

“今思うと、腰を痛めるやり方でエクササイズをしていました!!”

…と、ピラティスを始めて
腰が痛くなる時は自分がどういう動きをしているかに気がつかれたようです。

その方が、先週のセッションでこんなコメントを。

“今まで、ヒップアップに良いとか、
 歩くだけでひきしまるという矯正下着のようなものをつけていましたけど
 それをつけることで、自分のからだが安心して緩んでしまい
 自分の筋力がほったらかしになっていることに気がつきました!”


そうなんですよね。

慢性の腰痛につながる大きな原因のひとつが
初歩の痛みが起こってから、大事にしすぎて動かさなくなってしまう、
という事があげられます。

または、“また痛くなったらどうしよう…”
と、不安で動かさなくなってしまう。


上記のクライアントさんもそんな中のお一人。


一番痛みが激しい時や、炎症が起こっている時などは
コルセットやサポーターを利用して
安静を保つことも大切ですが

そのまま頼りきってしまい、動かさなくなると
明らかに筋力は衰えていきます。


腰だけには限らず、このクライアントさんの場合は
お腹もお尻も同じだと発見されたんですね~^-^/


そうです☆
自分のからだが、
時にはサポーターになったりコルセットになったりするのが本来の姿。

頼っていては、はずした時に大変なことになってしまうのね!!
…と自分のからだを通じて発見したクライアントさん。
すごいですねぇ~!!



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