昨日で私は仕事納め、
そして今日はダンスのリハーサル納めチョキ


今日のリハーサルでは、
元気玉というか、手からの気を使って
ちょっとしたエクササイズ。


これは誰にでもできること。
両手の間に気が集まってくると
磁石の同極同士が向き合うと少し反発するボヨ~ンという感じと
同じような感じがします。


“手当て”という言葉でもわかるように
みんな力を持っているんですよね。
意識的にできるか、そうじゃないかというだけで☆


今日のリハーサルのエクササイズ中に


“なんだかイマイチ感じにくい”と
エクササイズのパートナー。


よくよく感じてみると
気はちゃんとそこにあるんだけれど
うまく体内から腕を通じて手へと流れていない様子。


そこで、
“肩甲骨が背中にある、肩甲骨に誰かの手が触れている感じをイメージしてみるとどう?”


すると…


“あ、なんかわかった得意げ


と、手からちゃんと気が流れ始めた様子。


ロルフィングでいうパリントニシティー。
ピラティスでいうオポジション。
双方向性は大切ですね☆


流れ始めると今度は
どこかに引っ掛かりがあり
純粋に気だけが伝わらない。


どうもそれは腕の付け根のあたりのようで


触れてみると…


かた~~~い~~~~!


ちょっとワークをして緩めてみると
邪魔せずフルに体内から手へ流れが登場☆


そうか、気をうまく使うにも
不必要な緊張が緩み、
そして、からだをしっかり使えることが大切なのね♪


…と、今日はロルフィングではなく
ダンスのリハーサル中に感じたのでした。


そしたら今日母の家へ向かう途中読んでいた本

『「気」の12ヶ月』 秋篠野安生著

に(以下“ ”部抜粋)

「様になっている」とは、かたちのいい様子を指しますが
  自分の素材を意識した人が型を会得したとき、素敵な動作を
  作り出し、様になるのです


とあり、その“型”とは

今日に至るまで極限まで無駄を省き、必要なことを
 足すことを繰り返してきた、洗練と合理性を極めたもの。



とあります。


思わず今朝のリハーサルで感じたこととつながり
そして、
あぁ、ロルフムーブメントだわ~


…と一人電車の中で納得してしまったのでした。


この本、とても素敵です。
是非手にとってみてください☆


そして来る年に向けて素敵な準備を…ドキドキ