今日のピラティスのセッションで

立て続けにクライアントさんが口にされた言葉。


“自分でからだをゆるめるって難しいのよね~”



ピラティスのセッションなのに、“ゆるめる”って言葉が意外かもしれませんが

どうしても、外側がゆるんでこないと、内側が使えないので

“ゆるめる”というのは、内側を強くするためのキーワード鍵


ゆるめたり、力を抜いたり、リラックスしたりするのが

難しい、できない、わからない叫び

…という方、とてもたくさんいます。


私も昔はそうだったaknので、すごくよくわかります!!

“力を抜いてください”
って言われると、余計緊張しちゃったり汗


力を抜くのが苦手な方は

“ゆるめよう”とか“力を抜こう”としないことがポイント手です。


何かを“無理にやろう”とする時、そこには緊張が生まれがち。

だから、まず、あきらめちゃう。

で、それから、

仰向けにごろん、としている時であれば、背面を感じてみる。

どこが床に触れているのかな~とか、自分の背面の輪郭はどんななのかイメージしてみたり。

そして、やわらかいベッドに寝てからだが沈んでいくようなイメージをしてみる。


緊張は、サポートの欠如から生まれることが多いのです。

だから、サポートを感じて認識することが、緊張をとく上でとても大切。


ごろん、と寝ている時は、地面にからだのサポートをお願いし

歩いている時も、地面に体重を預けていいことを思い出す。


地球the world.は大きい!

わたしたちの体重を預けてしまうことくらい何でもない!!

人に体重を預けるのは難しいかもしれないけれど

地球だったら、預けやすくないですか?

わたしたちが頑張って自分の体重を引き上げておく必要はないんです。


“でも、それじゃぁ、ゆるみすぎて、猫背に…”

…と心配になる方。


それも一理ありますが

まずは、ゆだねるところから始まり、

からだの緊張を解くことができるようになってから

上と伸びる力が生まれる
んですよ☆


地面に根をはってから空へと成長していく植物芽と同じです。


からだの力をゆるめにくい方、

地面を感じて、地球に甘えて、自分のからだの骨の重さを感じてみたりしてみてください


そして、ゆるんだかどうか感じられなくても、気にしない!

大切なのは、“ゆるめよっかな”“体重、預けてみよっかなsei”という気持ちですクローバー