スポーツ選手から、主婦の方まで、いろいろな方とピラティスセッションしていますが

男性スポーツ選手陣は、動きの中でアウターが先に“ムキっがんばる”とならずに

まず、インナーから動けるようにするのが大切なところ。


普段早い動きや反復運動に慣れていると

動き始める前のプリ・ムーブメントの時点でかなり意識を変えていかないと

インナーが先に“任せとけっキメ!”と働いてくれにくいんですよね~涙


今日もそんなこんなで選手とピラティス。意識!意識!

無意識でアウター使っているところを

意識的にインナーを使って

それを繰り返し、負荷をかけて練習していくことで

無意識にインナーがまず働いてくれるような状態を作っていく。

無意識、意識、無意識、なんだか早口言葉みたいですね~ahaha;*
(実際に早口で言うと結構難しい~。特に最後の“無意識”が!)


ピラティスの養成で、“新しい神経回路迷路を作っていくのよ!”

…と教わりましたが、本当にそうだと思います。



私のピラティスのセッションには

ロルフィングから来る方々が多く、

からだのバランスがとれた後にインナーを目覚めさせる要素が強く

ロルフムーブメントを利用しつつピラティスから日常生活の動きへつなげていくという感じで

あまり“トレーニングダンベル”って感じではないんですが

スポーツ選手は、そ~んな悠長なことを言っている暇はなく

からだも人並み以上に酷使するので

がっつりとちょいと厳し目にセッションしていきます顔

けれども、もちろん、イメージと意識と感覚は大切なエッセンスとして利用!!

ここがなくてはプリ・ムーブメントが変わりませんっポイント



今日も、背骨の両方向への伸びと

縮める面ではなく、長くする面へとイメージと意識を向けることで

ハードな動きをインナーで誘導していける感覚をつかんでいきましたOK

アウターに頼る前に、まずインナー!!


そして、必要以上に利用している部分をゆるめ、背骨の動きが少ない部分に動きを導くことで

スポーツを実践している時に背骨の動きが自由になれるようにしていく!!


…というのが、今後の、私と本日のクライアント選手の課題ですあっぱれ


ロルフィングスタジオ380にいらっしゃっているスポーツ選手の多くが

ロルフィングとパーソナルトレーニングを兼用。

そこで、インナーをより強化したい人が、ピラティスにいらっしゃっています。

ロルフィング、パーソナルトレーニング、ピラティスの三人四脚で選手の潜在能力を最大限に高められるように

私は私の持ち場(ピラティスの部分)をしっかり見ていこうと思いますがんばる