今回のアナトミートレインのセミナー。


短い期間の中で

テクニックを教えながら

ロルフィングの背景にあるものを伝えていくのは大変なこと。


インストラクターのトムも精一杯していると思います。


ただ、どうしても2日間という短い時間の中では

伝えきれないこともたくさんあり

グループやペアに分かれて、

お互いのからだの状態をチェックしたり

ワークのフィードバックをする時に

あまりいい表現ではない言葉をかけられ

つらい思いをした方もいらっしゃったようです。


言っている側も悪気があるわけではないと思うんですが

きっと、“同じからだ関係者だからいいだろう”というのもあるんでしょうね。


同じ業界人とはいえ、

些細なことでも、からだに対してぐっさり言われると傷つくものです。


病院などにいき、

当然のことを言われているんだけれど

言い方によって、カチンとくることありませんか?


そんな感じ。


ロルフィングのトレーニング中にもこういうことは起こりやすく

先生には、フィードバックしたり

からだのアライメントを見る時の

言葉の使い方は、とても厳しく言われます。



からだを見る時に大切なことにもつながりますが
※詳しくはこちら→からだを見る時に大切なこと

決して、お世辞や嘘をつく必要はないけれど

言葉は選ぶことが大切です。

なぜかって、

そのかけた言葉が、からだに影響を与えることが

よくあるから
なんですよ。



今日、私も一瞬、そのことが頭から抜けている瞬間がありました。反省。