いかに動きを許容するか。
先日がっつりピラティスのセッションを受けた時に
自分のからだでひしひしと感じたこと。
決してピラティスで必要とされている部分が機能していないのではなく
使い慣れてしまっているからだの部分が
しゃしゃり出てしまい
本来使いたいところが機能することを許容できていない感じ。
"おーい、心が狭いぞ!使わせてあげなよー"
…と、からだに声をかけたくなってしまうf^_^;)
ある程度運動をしていたり、
私のようにからだをがっつり使っていた人の方が
ピラティスやロルフムーブメントが難しいのです。
これは、クライアントをみていても感じるし
自分がそうだからこそ
気持ちがよくわかる。
どうしても使いなれた方法でからだを使ってしまうんですよね~。
初めての動きでも、見たことのあるものと重ねてしまう。
神経系の働き。
ピラティスの動きは初めてでも、
それに似た過去に経験した動きをからだは思い出し
その時使った筋肉をリクルートしてしまう。
ありがたいけれど
時に困ります(^◇^;)
教える側としては
そこをいかに引き出していくかが醍醐味で
ピラティスに感しては
ロルフムーブメントのエッセンスがすごく鍵になります。
動きの許容。
これは神経系の再教育でもあります。
奥深し!
そして、おもしろい!