ピラティスの動きの中で

仰向きの状態から、頭や胸を起こしてくる動きや
(ロールアップとか、アブシリーズとか、、、)
立っている状態や座っている状態から
ロールダウンする動きの中で

(スタンディングピラティスや、スパイン・ストレッチとか)

動きの始まりでよく使われるのが

“あごを引いて”

とか

“あごを胸に”

とか

“うなづいて”

…という言葉。


上半身をただ起こすのではなく
背骨をてっぺんから使うために言われる指示。


私がロルフィングのセッションや
ロルフィングとピラティスのコラボワークショップなどで出会った
とても多くの方が、

実はここに問題がありました。
もちろん、昔は私も!!


首の前側にしわができるくらいに
顎を引き過ぎてしまっていたり


顎を引く動作と同時に
胸を反ってしまっていたり。



それでは首に痛みがあったり
うまく上がってこれなくても当然です。


ピラティスのロールアップや
上半身を起こす動きをする時に

首に痛みを感じる方や
その動きが苦手な方
上半身がうまく起き上がってこない方。

多くの場合、
最初の“うなづく”動きで
すでに問題が始まっています。



そもそもの問題はここが発端。

背骨が硬い、ということを理由にする人もいます。
もちろん、それもあるかもしれませんが

最初の頭と首の使い方を変えていくことで
“うなづく動き”が変わってくると
動きはずっと楽になり、それゆえ背骨も動きやすくなります。


これ、ホントです顔
顎の引き方で、背骨の動きへの制限が変わるんです。


今度、チェック方法などなど詳しく紹介しますね♪