解剖を学び、実際にしていてとても感じるのが
なんだか解剖は、ロルフィングをする時に似ているな~
…ということ。


そう感じた理由の1つは
先生が生徒の1人に

「Don't go too fast, too deep」
(早くやり過ぎても、急に深くいきすぎても駄目だよ)


…と注意していたこと。


実はこの言葉、ロルフィングのトレーニングでもよく聞く言葉。
筋膜の変化を待たずに、
自分の力で無理矢理ぐいぐい早くワークしてもいけないし
筋膜の深い層に、いきなり深く入り過ぎてもいけない。



解剖でも、スピードを上げることよりも
とにかく丁寧に、
技術を駆使しながらも、それにとらわれず、
解剖している場所と、そのまわりとの関係など
ちゃんと学びながら解剖していくことが大切。


…というのが、先生が常に口にする注意事項。


ロルフィングに似ているな~と感じるのは
先生が以前ロルファーであったこともあり
そういう解剖の仕方をしているからかもしれませんけどね☆


無理矢理、解剖学の本の通りに筋肉を切って解剖するのではなく
その筋膜がどこにつながっているのかを感じながら解剖していくと
時折、びっくりするようなつながり方をしているのです!!


からだが教えてくれるんです。


筋膜に沿って解剖していく感覚は
ロルフィングのセッションで
くっついてしまった筋膜を緩めていく作業に似ています。


動きが筋膜で生まれることが
とってもよくわかるこの学びの日々は後2日続きます!