現在、アメリカ、コロラド州のボルダーにて
解剖ワークショップに参加中の私。


筋膜に沿っての解剖。
本からではわからない、生の情報がいっぱいで
毎日お腹がいっぱいになります。


筋膜に沿って解剖していくというと、
膜と膜の間にメスを入れて切っていくイメージがあるかもしれませんが

実は、膜と膜の間にも、たくさんの繊維が走り、
切る時というのは、そこの繊維を切っていく感じです。



私はこの繊維状の部分を“はっさくはっさく”と呼んでいますが
はっさくなど、皮が厚めの柑橘類の皮を手で剥くと
厚い皮と中の薄い皮の間に、
糸を引くような繊維状のようなものがあらわれますよね。


まさしく、それ!!


そして、うまく動きがあったと思われる箇所の“はっさく”部分は
切っていく時に

“しゅわしゅわしゅわ~~~~”

と音をたてて、泡のように消えてなくなるのです。
(実際には消えていないかもしれませんが、少なくともそう見えるし、そう感じる)
あぁ、なんて不思議な存在!!


一緒に参加している人は
夢の中でその音が聞こえたとか。


まさか筋膜の音が聞こえるなんて☆



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