ついについについに終了しました。
筋膜の解剖ワークショップ。

贅沢にも8人で献体を2体使わせていただきながら
解剖学士Todd先生のもと
5日間、しっかりと人間の体と向き合わせていただきました。

このワークショップを企画&実現してくれた
ロルファー宮尾くんと、
アスレチックトレーナー宮本くん、

そして、Toddと彼の研究所、

そして、献体を提供してくれている大学、

そして忘れてはならない
献体を提供してくれているご本人とそのご家族に

心から感謝です。



私には、解剖を考えると忘れられないことがあります。

ロルフィングを勉強中だった頃
クラスからToddの研究所に解剖された献体を見に来た時。

初めて見る献体に
内心、“私は献体を見ても大丈夫だろうか?”とドキドキしていました。
正直言うと、少し怖い気持ち。

その気持ちを取り去ってくれたToddの言葉。


「この献体は、ただの身体じゃない。
 私たちの仲間です。
 彼らは、自分自身や、彼らの家族や知り合いが
 医療従事者であったり、ボディーワーカーであったりすることが多く
 今後の身体のより深い理解のために体を提供してくれています。
 私たちにできることは、
 彼らのからだから何を学べるか、そして、出来る限りのことを学ぶことです。」



そして、Toddは身体を説明する時も、触れる時も、解剖する時も
本当に大切に献体を扱います。

そんなToddのもと、
解剖を実際にするということに参加できた私たちは
本当に幸せだな~と思います。


これからもいろいろなお話紹介しますね☆


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