ロルフィングでもすごく考えることの多い、
バウンダリー。

境界というのかな。

人に触れるときに、
その時ロルファーとして感じていることが
自分のからだが感じていることなのか
触れている相手が感じていることなのか


それがわからないとロルフィングはできません。


そんなことをロルフィングのトレーニングで
私もひたすら学んできたけれど

私は、通訳という仕事を通じても
バウンダリーをすごく学ばせてもらっている気がします。



ロルフィングやピラティス関係の通訳を始めてまだ6年。


訳している時に
そこに自分の意見が入ってしまっていないか

直訳ではなく、内容がわかりやすいように訳しつつも
自分の意見をそこに含めないように気をつけていくこと


結構、神経を使うし、
そして完全にはこなせず、
“あぁ、今のは自分の意見が含まれる言い方をしちゃったな”
と度々反省。


物事を理解するには
自分の考え方や信念も利用していきます。
その上での通訳だから
完全に意見を入れないということはある意味難しいのかもしれないけれど

そこを最大限に排除しながら通訳していくということは
自分の思い込みや、そういった考え方の癖に気づかされることが多く
学びが多いものです。



今月は、ロルフィング以外のことでも通訳を頼まれているので
通訳月間。

通訳って、先生方の素敵な言葉や
おもしろい話をいっぱい知ることができるんだけれど
なかなか覚えていないんです…^-^;

ちょっともったいない気がするけれど、
一度自分の中に落ちた言葉だし、
どこかにあってくれるのを祈ったりしてテヘ